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【オーブンバッグ】オーブンバッグ料理、その最適解
オーブンバッグを使って色々と作ってみている。
その中で、その作り方についての最適解を得たので、一応メモっておく。
まず私は、この動画のレシピを元に作ってみたんだけど。
動画では分からなかったのだが、このやり方だと、オーブンバッグの底に水分が溜まってしまって、味がぼやけてしまうのだ。
なので、自分のお皿に取り分けた後にも、ケイジャンシーズニングを各自で振りかけてみたりして、自分で味を整えつつ食べるということをやっていた。
何とか水分を減らす方法はないかと色々と考えてみたのだが、蒸し焼きにするのが目的で、空気穴は少し開けてはいても、基本的には水蒸気は逃げていかず、下に溜まるのは避けられない。それでも味をぼやけさせずに作るには、相当な量のシーズニングを投入しなければならなくなるのだ。
そこで味付けを後付けをするようにしたら、全く問題がなくて美味しかったので、この方法を最適解とすることにした。
これ以外にも、当初は芋類やとうもろこしをオーブンで焼いておいたりもしたが、結論から言うとこれも一切必要がない。1時間もオーブンに入れたら絶対に火は通るし、パリッとさせたくても蒸せば結局は同じになるからだ。
さて、今回は、米国アマゾンから届いたオーブンバッグの大きい方を使用。
手順は以下の通り。
1、オーブンバッグに好きなだけ食材を突っ込む。
芋類などは、そこそこの大きさがある方が美味しいので、ジャガイモなどは半分に切る程度でOK。おススメは、冷凍庫に中途半端に残った肉類や野菜を、凍ったまま投入すること。冷凍庫の掃除が一気にできる。細切れ肉であっても、冷凍時には固まっているが、そのままでOK。加熱後、サーブする直前にほぐすだけで問題ない。
2、そこにバターを少々、塩胡椒とコンソメパウダー、レモン汁、ニンニクチューブを入れて封をする。
下味をつける程度なので、量は控え目でOK。
きっちり締める必要はなくて、少し空気が逃れられるように、ふわっとでOK。
3、オーブンの角皿の上にベーキングシートを敷いて、その上にオーブンバッグを乗せる。オーブンに入れて、周囲の壁にバッグが触れないように確認して、オーブンモードで、200度1時間加熱する。
4、フライパンに、たっぷりのバター、大量のニンニクチューブ、ケイジャンシーズニング、レモンペッパー、スモークパプリカを入れて、馴染むまで加熱する。
5、オーブンからオーブンバッグを取り出して、大きめのボウルに入れる。そこで封を切って、中身だけを大皿に移し替える。
間違っても袋ごとザッパーンと大皿に入れないこと。袋に溜まった水分を入れてしまうと、味がぼやけるのだ。
6、大皿に移した中身めがけて、フライパンで作ったケイジャンソースを投入して、全体に味が行き渡るように混ぜる。
ハーブなどがあれば、ここで散らすと良いと思う。
実は、これをオーブンバッグなしで再現してみたことがある。
ヘルシオオーブンの角皿に色々な食材を並べて、「スチームオーブン」で火が通るまで加熱したら、それをフライパンのケイジャンソースに突っ込んで、味が行き渡るまで混ぜる。
これもすっごく美味しかったのだけど、オーブンの角皿に重ならずに乗る量、フライパンに入れて混ぜられる量までの制限がかかる。そしてその量だと複数人の胃袋を満たすことはできない。
大量に一まとめにムラなく加熱するには、オーブンバッグは非常に使い勝手が良い。
ちょっと試してみたい方は、これを使ってみてね。お高めだけど、すぐに届くのはありがたいので。