【リノベ備忘録&勝手に商品レビュー】IKEAのゴミ箱
あまり考えもなく買ってみたところ、めっちゃ良かった、というものが時々ある。
IKEAで購入したゴミ箱がそれにあたる。こういうものだ。
これ、店頭で見ると小さく見えるのだが、我が家のように小さな家に持ち込むと、かなり大きく、印象よりも頑丈そうに見える。これを我が家では資源ごみの集積場所として使っている。缶と瓶とペットボトルの3種類が入っている。パカっと開けると、中に袋が3枚入っていて、それぞれの袋に洗って乾かした資源ごみを突っ込むことにしている。
さて。
日本のゴミ箱は、狭い隙間に複数種類のゴミ箱を設置できるように色々と工夫が凝らされているので、そういう日本において、IKEAのゴミ箱がそれほど訴求力あるようには思えない。
が。
日本の製品は、実によく考えられているし、細かい部分にも配慮が行き届いているのだけれど、私のようなガサツでテキトーな人間にとってはお上品すぎて使い難かったりする。
足でペダルを踏むとパカッと開くタイプのゴミ箱は、過去に何度もぶっ潰してしまっているし、フタを押すとフタが下がってゴミが捨てられるタイプのものは、フタがめちゃくちゃ汚れる。私の所作が雑だからなんだけど。
だから、我が家ではずーっとこのコストコのゴミ箱を使っている。
過去何度もの国際引っ越しにも耐えた。ってか、めっちゃ頑丈で潰そうにも潰せないし、意外と大きくて廃棄にも少し困ってだな。結局いつも引越し荷物に入れてしまう。当然、今も使ってる。色気も何もないけど、これまたコストコで買った45Lの半透明ゴミ袋を中にセットして使ってる。もちろんフタなし。どんなゴミでもバンバン捨てられる。
丁寧な暮らしとか、絶対にできないタイプ.......orz
このゴミ箱は、キッチンの作業台の下に2個(可燃ゴミと不燃ごみ用)と洗面所にも置いてある。そして、キッチン下に配置した食洗機のすぐ下に、IKEAの資源ごみ集積ボックスと化したそれが置かれている。
このゴミ箱の売りは、「スタックできる」こと。つまり、どんどんと重ねることができるということなのだが、私はこれを一つだけ単独で使っているから、その利点は享受できない。
でも、めっちゃくちゃ気に入って使っている。フタにそこそこの重みがあるので、その開閉がなかなかいい感じなのである。そして普段使うときの開閉可能なフタの前の部分が絶妙な角度で傾斜していて、本当に使いやすい。
こういう感じで使える。
最終的に中のゴミをを取り出すときは、大きな蓋ごとごそっと外せばいい。簡単なことなんだけどうまくできている。
難点は、そこそこ奥行きがあって大きさ的にも存在感があるので、ちょっとした隙間に置く、ということはできないかもしれない。ベランダやガレージに置くなら全く問題なさそうである。子供のおもちゃの整理箱として使ってもいいし、食材のストック場所にしてもいい。
IKEAに行っても、なかなか買わないアイテムではないかと思ったので、ちょっとだけご紹介まで。