【コンロ使わないもん】ホットクックde茎わかめの佃煮
大阪に住む母からの定期便が届いた。昔っからなんだけど、還暦も射程内にある私は、今でも母の定期便なしでは生きられない(汗)。
百貨店もないような田舎に嫁いだ娘が不憫で(違)……….いやいやそれは冗談なのだが、舌も肥えてお料理上手な母のセレクト便は、マジで我が家の食卓に欠かせない存在である。
それは、我が家が海外に住んでいた頃からずっと続いていて、子供たちはそれを誰よりも待ち望んでいた。海外で受け取る日本のお菓子のサブスクビジネスがあるが、母はそれに20年以上も先駆けて、そのニーズに気づいていたのよね。あの時にビジネスにしたらどんなにか儲かっただらうかw
で、今回はこれが2個入っていた。私が大っ好きなヤツ!!!!
大阪の阪急百貨店で、確か週一しか買えない、しかも行列に並ばないと買えない「味よしのわかめ煮!!!!!!!」
泣ける…………。大阪で絶対に買いたいのは阿闍梨餅とイカ焼きと、このワカメ煮である。
が、当然ながら、食べればなくなってしまう。泣きそうになりながら、裏のシールをぼんやり眺めていて、ちょっとひらめいてしまった。
要するに、茎わかめで佃煮をつくればええんじゃないのか……..と。
いつもコストコオンラインで買っている茎わかめで作ってみようと思い立った。
作り方をメモっておく。
1、茎わかめをたっぷりの水で戻す。
今回は、15gくらいにしておいた。アホみたいに増えるからね(汗)。
2、十分に戻った茎わかめをザルにあけて水を切り、ホットクックに投入。醤油、酒、みりんを適当に入れて、糖分(今回はオリゴ糖とハチミツ)をたっぷりめにいれる。
味よしのわかめ煮の原材料欄を見ると、調味料の中で「砂糖」がトップにあったので、砂糖多めが良さそうだと判断。原材料欄の表示順は重量順だからね。
ちなみに味は後で調整できるので、薄めを心がけつつテキトーで良しw
3、ホットクックの「きのこの佃煮」メニューを選択して、加熱スタート。
一旦、これで作ってみて加熱が足りなかったら追加すればいいかなと単純に考えてやってみたのだが、これで完璧だったわ。
4、必要なら調味料を足して、「煮詰める」モードで数分追加加熱。
ちょっと奥さん!
やばいやばい。これ、ごはんがススムくんやん!!
味よしと同じとは言えないけれど、これもとにかく美味しいの!!!
茎わかめのコストだが、コストコオンラインでは100gで998円。つまり15gは、約150円。
激安やん!!!
大阪梅田になど簡単に行けないのなら、自分でなんとかするしかないのが地方都市暮らしの極意であり醍醐味ですらある。すぐに買えるなら自分で作ろうと思わないからね。
それにしても、ホットクックの「きのこの佃煮」メニューを使えば、ありとあらゆる佃煮ができてしまうという仮説を立てたw
次は、別の素材でやってみるか。
これは個人的殿堂入りレシピなので、コストコの茎わかめはストックしておかなくっちゃ!
ポイントは甘味を強めにね!