【勝手に商品レビュー】備前珈琲玉で飲む珈琲の味
カナメが見つけのだが、珈琲の味が変わるアイテムがあるらしい。
カナメ「これ使ったら、コストコの豆も美味くなるんとちゃうか?今すぐ買って」
私「へ?何々?鉄玉子みたいなやつかな(違)。なるほど。商品ページもキレイやね。ちょっと買ってみるか。これで美味しくなったらいいよね。」
実は、ROKUMEI珈琲さんの豆も届いて飲んでみたのだが、びっくりするほど私の好みではなかったのよ。間違ってホールビーンではなく中挽きを注文してしまっており、e angleの低速グラインダーの威力を借りることができなかったので、そのせいかもしれない。が、とにかく酸味が強すぎて、好みの問題とは言え、飲み続けられなかった........。ミルクを入れたりハチミツ入れたりして、ようやく一杯を飲みきったくらい(飲んでみたのは、エチオピア シダモ グジ ナチュラル)。豆のままならもっと美味しかったのかな?(ちなみにSealPodに入れてエスプレッソにしてみたんだけど、これまた中途半端な中挽きだったので、薄すぎて飲めず。エスプレッソにするなら極細挽きにしないとね。)その豆を飲み切るには、テクノロジーに頼るしかない!!!
ということで、カナメのリクエストに応えて購入しました~。
私が購入したのは、これと
これ。
悲しいことに送料がかかってくるので、どうせならと珈琲豆も買ってみた。送料無料になるまで買う根性はなかった.......orz
とにかくパッケージングが秀逸。ギフトに良さげ。
コストコの珈琲豆とは、オーガニックホールビーンブレンドである。コストコオンラインでは常にこれを買う。
カークランドシグネチャー オーガニックホールビーンブレンド ミディアムダークローストコーヒー 907g
堀口珈琲さんにうつつを抜かした私たち。コストコの珈琲豆に目もくれなくなってしまっていたので、再起をかけて、珈琲玉に頼りつつ飲んでみたよ。3人分を3つに分割して、珈琲玉2種となしの3つの味にトライ。
「!」「?」(赤ボコブリンではない)
なにこれ。味変わってるやん。マイルドやん。で、この珈琲玉を買うべきか、買わざるべきかという問いに対する答え。
備前焼のマグカップを今すぐ買え
ということかと。珈琲玉である必要はなくて、備前焼の素材が既に、色々とやってくれるみたいよ。味が変わるというのは本当!テストしてみたからね。
どう変わるかというと、苦味が緩むのが顕著。次に酸味も少し柔らぐ。簡単に言えば全体的に味がマイルドになるので、飲みやすくなるのよね。ブルーマウンテン系が好きな日本人には、こういう飲みやすい珈琲が受け入れられやすいと思うので、めちゃ良しである。
が、残念なことにROKUMEI珈琲のシダモくんの酸味も、珈琲玉を入れてから時間が経つほどに和らぐ(冷めるからかな)ので飲みやすくはなるが、もともとの酸味のレベルが高すぎて、それでもやっぱり私の好みの味にはならなかった。
俄然、備前焼に興味津々である。
そういえば、うちに備前焼の花瓶があったな。使わないと!
ところで、お鍋については、シリット社のシラルガンが大好きで、今でも大事に使っているんだけど、水を美味しくする云々と言われている。今は、スープ系はホットクックさんで作っていて、十分に美味しいので特に意識はしていないのだけど、器や鍋によって味が変わるというのは実際にある。
コーヒーが好きで、ちょっとしたギフトとしてセレクトするには、とっても良いかもしれない。
それよりも、とにかく今、備前焼を買いに岡山に行ってみたい気持ちでいっぱいである。ちょっと落ち着いたら行ってみよう。
さて、アマゾンでも調べてみた。備前焼のカップ。
マグカップ1個としては、なかなか手がでないプライスだわ。
お、安いのがあったけど、備前焼ならこれでもいいのかな?分からない。
【2月12日追記】
「暮らしと珈琲」さんで購入した珈琲を飲んでみた。実は購入したのは2種類なのに、なんと!この「深い味わいのグァテマラ」がオマケで入っていた!!一回分30gを使ってもまだ残っていたから、40~50gくらいはいっていたと思う。オマケにしては太っ腹!!
なるほど。苦味の強い深煎りの方が、珈琲玉の効果が強く感じられるのかなと思って、そちらから頂いてみました~。
が。
封を開けて計量している時から、香りがめちゃくちゃ立って美味しそう!!
すでに勝利が見えているが、珈琲にせねば。時々意外なトラップがあって、香りはめっちゃいいのに味は「????」になったことがある。珈琲って怖い。何がどう違うか、素人の私にはよくわからないけれども、深いのよ、珈琲味の世界は!
もちろん、珈琲玉2種となしの3カップ入れてみたんだけど、「なし」で十分美味しい!なになに、なくても美味しいのに珈琲玉入れたらどうなるのかなとワクワクして飲んでみた。
なるほど!
なるほど!
これは言葉にするのは難しいのだが、苦味と酸味の中の一部が欠けてマイルドになるし、液体がちょっとまったり感を出すのよね。それでまたまた「なし」を飲んでみると、これはこれで美味しい。もっと言うと、「なし」も時間が経つと角がとれてきてマイルドになるので、どうやら備前焼は、その角をとるスピードが速いだけなのかも、とチラと思った。
が、時間が経てば経つほど、その味の違いの差は大きく明確になってくるのよね。うーん。
それで考えてみた。確かに珈琲玉を入れて味の違いを楽しむのもいいんだけど、やっぱりプロの嗅覚味覚で完成されたブレンド、またはプロがセレクトしたシングルオリジンを、そのままの状態で楽しめるのが良いんじゃないかなぁと思った次第。なぜかというと、美味しい珈琲は、珈琲玉を入れても入れなくても美味しいし、そうでないものは、何を施そうとも美味しくなったりはしない。だからスタバに珈琲玉を持ち込んで、煮詰まったドリップコーヒーに入れてみたとしても、それで珈琲が見違えるように美味しくなることはないだろうなと。
そういう意味では、「暮らしと珈琲(トスティーノコーヒー)」さんの豆は、かなりイケてると思う(他の2種類をまだ飲んではいないのだけど)。
私は注文しなかったんだけど、この「新しいブラジル」がすごいらしいよ!
これから注文される方は、是非トライしてみて欲しい。
ホームページから転載。
新しい時代の新しい美味しさ
発酵製法が生み出す、完熟の果実感と洋酒のニュアンス
今までにない新しい美味しさの珈琲です
美味しい珈琲を飲みながら、ナルバリッチを聴くと、もう自分がどこにいるか分からない、そう、ヘブンだよー。Vaundyくんも、めっちゃいいよねー。
でも、備前には絶対行くからねっ。
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