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それでもカークランドのオーブンペーパーを使い切らなければ

 巨大なカークランドのオーブンペーパーを2本買ってしまった。

日本人妻(クックパー)がいるにも関わらず、ダイナマイトボディのブロンド美女(カークランド)に浮気をしたら、代償がデカかったという(いや、別に代償などないのだが)。

しかし、大は小を兼ねる。小さすぎることに比べれば、この「絶対に内容物がこぼれ落ちないデカい紙」は貴重なモノである。

そもそも200度を超えるベイクを頻繁にするわけではないし、スチームオーブンで使う場合は、焦げることもなさそうだし。

使い切ろうとは思ったが、とにかくこの状態を何とかせねば。

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この気持ち悪いフワッとしたカット............。

イラッとしない日本人が居たら、直撃してインタビューしたいくらい。

そりゃぁさ、私だって選択肢がそれしかない状況に置かれたことが多々あるので、「そんなもんやろ」と思って使い続けていた過去がある。

が、しかし!

我が家にはクックパーの在庫だってあるのだ。選択肢があるのに、あえてこれを使うのには、それなりの理由が欲しい。大きいというのが最大メリットであり、このカットにストレスがあるのが最大デメリットだ。

それならばKAIZENあるのみ!

1、パッケージの両端は切り取って、フタが簡単に開くようにし、刃の部分を取り外す(簡単にスルスルと剥がれるよ)。

2、その刃に両面テープをつけて、日本のラップと同じ位置に貼り付ける。できるだけ刃が出過ぎないようにぎりぎりに貼る。

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3、ラップと同じように親指で刃の面を押さえつけながら、左手でペーパーを少しずつカットしていく。

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見よ、このキレイな切り口を!

とは言え、切り出す時に少し工夫がいる。右手でホールドして左手でピャッと切れるかというと、そこまでスパッとは行かない。

この箱素材がそれほど分厚くなく、簡単にしなってしまうのだ。

なので、最初に切り出す際には、開始地点近くの刃を右手親指で押さえる必要があり、そのままだと最後の部分がしなって斜めにカットされてしまうので、途中に右手を動かして、ホールド地点をスライドさせないといけなくなるのだ。

最も安定的に切り出すには、テーブルの上に配置して、上から右手でパッケージを押さえつけながらカットする方法。モノがデカいだけに最初から最後までキレイに刃を押さえつけられないのだ。

これを改良するには、さらに硬めの棒を添えればいいはず。親指の押さえが、厚紙一枚だけではうまく伝わらないので、しならない素材を使うしかない。

そこで日本のラップはどうなっているのかと疑問に思ったので調べてみた。

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マジかよ........M字だって........。どんだけ..........。

ちなみにクックパーは真っ直ぐで、押さえるポジションは真ん中。なのになぜクックパーはパリッと切れるのか!

そこで初めて分かってしまった。

側面を切ってはいけなかったのよっ!!!

ビジュアル最悪ながらも、端がしならないようにガッチリ固定させてみた。

もともとあった部分をちょっとカットして戻し、刃の面と連結させることで、この部分が自由に動くのを防いでみた。

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はい。完璧に切れましたー。

ということで結論。

カークランドのオーブンペーパーは、刃の位置を日本の同等製品と同じ位置に(両面テープで)付け替えて、側面とテーブで固定させれば快適に使えるようになるよ!

かように、カットして遊んでしまったので使わねば。

さつまいも好きのカナメくん向けに焼き芋を焼くことにした(ヘルシオオーブンの「焼き芋」メニューに丸投げ)が、やはりカークランドさんは焦げてしまった。危ない危ない。ちなみに味は最高である。

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バンバンつかっていくよ。

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