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【コンロ使わないもん】野菜のテキトーブレイズ

 我が家から業務スーパーまでは、自転車を延々と漕いでいける距離ではあるが、意外と心理的距離のある場所なので、頻繁に行くわけではない。

そのため、脳内でチラとでも「これ、使えるかも知れない」と思ったものは、とりあえずカゴにツッコむことにしている。揚げ茄子もパプリカも、そうやってツッコんだものだ。

揚げ茄子については、こちらでも書いている。

かなり油が出るということを学習したので、今回こういう使い方をしてみた。野菜炒めの具材に使うのだ。

勝間さん大好き!ということで頻出メニューのブレイズに、使ってみることにしたのである。

ところでだ。私は大変に面倒くさがり屋である。

都度、食材の量を測って、その0.6%の塩をGoogle先生に計算させるというのが、もう面倒なのである。

そこで、考えた。こういう冷凍食材を使えばいいのだと!

いいですか。

1、キッチンスケールにボウルを乗せて、まず数字をゼロリセットし、

2、冷蔵庫に中途半端に残った野菜を切ってボウルに入れ、

3、最後に冷凍野菜を突っ込んで、うまい具合に自分の望む分量に強制的に寄せる

のであーる。

私の場合は、400g、塩量は2.4g(約小さじ半量)に脳内で固定設定されている。

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野菜の量を400グラムに寄せるために、まず生野菜を切り、残りの分量を、冷凍茄子や冷凍パプリカなどで調整するのであーる。

あらかじめ、2.4gの塩の量を小さじで見ておいて小さじ半量であることを脳内に刻み込んでいるので、スケールで都度測ったりはしない。今回は揚げ茄子が入るので、オリーブオイルも少なめにして、208番スタート。

私のアバウトな性格故だが、塩をゼロコンマで測るのが、めっちゃくちゃ面倒だからであーる。

ちなみに0.1g単位スケールは持ってる。国内メーカーではなく、すでにアマゾンから商品が消えている(汗)。特に問題があるわけではないけれど、今なら迷わずタニタのこれを買う。

基本的に、1g単位のドリテックのキッチンスケールの方を使っているのだが、なぜか背面に韓国語の商品情報シールが貼ってあるので、韓国で購入したものだと思う。長い間壊れずにいてくれて実にありがたい。キッチンスケールなど一台あればいい。わざわざ0.1gを測る必要のある状況は、キッチンではそんなにないのであーる。

0.1gのキッチンスケールを購入したのは、この本を読んだ時に、塩分量をキチンと測ってみたいと思ったから。

ちなみに、こういうハウツー本を読む時のスタンスは、自分にとって使えそうなテクニックを精査して、良ければアイデア頂戴である。無批判に全てを取り入れるのは思考停止しているのと同じ。それは自分の判断を最後に噛ませることが必須である。

さて、このブレイズ、びっくりするほど美味しいのよね。初めて作ってみたときは「!!!!」と思ったくらい。野菜を油で炒めて、ほんの少しの塩で味付けするだけで、なんとも言えない満足度の高い一品ができるのは感動。

残念なのは、写真映えしないこと。美味しいものって、ビジュアルがアレだったりするよね。


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