みんなが大好きジャガイモ!の栽培とリスク
時々スーパーで見かける「カルビーのじゃがいも」。
フライにしてみたところ、「じゃがいも料理があれば文句は言わない」末っ子バクに、「このジャガイモ美味しい」と言われた。
カルビーのジャガイモを安定供給するにはどうしたらいいのか???
と脳内で大騒ぎになった。スーパーで常に買えるわけではないのだ。
親にとって、三番目の子供は孫、四番目の子供はペット同然である(違)。ペット、もとい末っ子のバクくんのためになら、カルビーのじゃがいもを育てなければいけないのである。
っちゅうことで植えてみた。
なんだけど、最近ちょっと気になることがあってね。
とある産直センターで購入したジャガイモの表面がすべてが真みどりだったのよ!!!
場所が「産直センター」ということもあり、特に品質をチェックすることなく手にとり、サクッと購入して、いざ料理に使おうと思って手にしてギョッとしちゃったのだ。
「やられた…………..orz」
と思ったが後の祭り。どこに問題があったのかは分からないけれど、たぶん産直センターに届く前にすでに光線に晒されていたんだろうなぁとぼんやり考えた。
めんどうだが皮を厚くむいて調理したから無問題なんだけど、もしかしてご存じない方がいたら大変と思って、念のために注意喚起である。
ジャガイモの芽が有毒なのは広く知られたことだけど、緑色になった場合も要注意である。
で、家庭で栽培する際には、くれぐれも日光が当たらないように深く土をかぶせておく必要がある。
注意喚起はここまで。
これからは、いつもの無駄話がつづく。
植えちゃったもんね。
種芋を袋から出して日光に当てておくと発芽するので、必要に応じて分割、またはそのまま土に植えるだけ。
残念なことに本命のぽろしりくんは一つしか発芽しなかったので、追加で植えることにした。種芋が安く投げ売りされていたので(汗)。
メークインさんは、順調順調。
暖かくなってくるとガーデニング作業の時間が増える。
コンポスト由来の有機肥料を使い切ってしまったので、剪定ゴミ用の簡易コンポストを動かすことに。
ちなみにこのコンポスト内の土も、時々ふるっては活用していた。
…….でね、随分前にビーツリーフさんをがっつり収穫して、根っこをぶつ切りにして、このコンポストの上にフワッと載せておいたのだよ。すぐに土に混ぜ込むよりも、枯れた状態の方が分解しやすいそうなのだ。
開けてみたら、このザマよ……………orz
カナメ「なんか、キレイだよね。植えておいてあげたらええんちゃう?」
お花好きのカナメの目には、さぞかしキレイに映ったんであろう。私は(食べられるかもな)太い根っこをガン見してたけどさ(汗)。
我が家のガーデニングでは、常に成功しているかというと、そうでもない。グリーンアスパラは、気づいたら水切れを起こしていたのか枯れてしまっていた。先日、土を掘り起こしたら、植えた根のうち、一つだけが元気だったので、そのままにしてあるんだけど、芽を出す気配がないので、そこに強引に瀕死…….ではなくて逆境にも負けずにピンシャンしているビーツさんを植えておいた。多少なりともビーツが大きくなったら、スープの具材くらいはできるかな?
ついでに、剪定ゴミコンポストの中身を混ぜて(米ぬかも投入して)、天地をひっくり返すがごとく、別のプランターに移動。はやく肥料になってくれるといいなぁ。
ジャガイモ収穫が楽しみ!
これだけのために土地を買いたいくらい!(違)
ちなみに農地は買おうと思えばなんぼでも売ってもらえそうだけど、こちとら「車には乗らない」と決めているので断念。農業に車はマストだしね。