【オーブンバッグ】個人的激推し:シーフードボイルwケイジャンソース
めちゃくちゃオススメの調理法を見つけたので、ご紹介したい。オーブン料理なのだが、匂いもシャットアウトされるし、オーブンは汚れないし、簡単だし、放ったらかしできるし、意外と見栄えもいいし、とにかく楽で確実に美味しい。
コトの発端は、オススメ動画をタラタラと見ていたら、こういうのが出てきたことから始まる。
美味しそう.............。
食べてみたくなった。
海外に行けないから、食べたいものがあったら自分で作るしかない。
まずは情報収集。
400度というのは華氏だと思うので、摂氏200度UPで40~60分加熱すれば良いってことね。
タイトルにBOILって書いてあったから、最初は袋ごとお鍋にチャポンってするのかと思いきや、オーブンベイクすると知った時には、かなり衝撃的だった。
今回、初めてオーブンバッグなるものをポチってみた。そして、これがこの調理法のキモである。これがないと始まらない。そして、なぜか意外と高い.......orz
200度以下という制限つき.......orz
以下ってことは、200度を含むということだよね。未満じゃないから。ということで、200度で1時間のラインを目指す。
ちなみに、米国Amazonでチェックしたら、オーブンバッグの選択肢もたくさんあったし、めちゃ安だったわ。今回使ってみて定期的に作りそうだったら、米国ストアで買って日本に送ってもらう方がいいね。他のついでがあるときに一緒に注文しようっと。
さて、味付けである。ケイジャンスパイスを中心に、バターたっぷり、レモンとガーリックも入れるで、というテンションで挑めばいいか。
正解の味がよく分からないのだが、ケイジャン味で美味しければいいはず。
オーブンバッグ以外に、近所のスーパーで手に入らなさそうなものをアマゾンで購入。
スモーク風味を足せるということで、スモークパプリカは、応用範囲が広そうなので即決。香りがすっごく燻製風味。こういう香辛料があるということに驚く。
レモンペッパーは近所のスーパーにあったな。
ケイジャン味大好き!なので、大型パックでOK。こちらも無条件でポチる。
悩んだのがこちら。レシピに出てくるOLD BAYという商品。
どういう味かが分からない。色々と調べてみると、OLD BAYの代替品として、Cajun Seasoningが挙げられていた。ということは、似たような味なのだろうなと勝手に推測して、こちらはパス。正直に言うと、実は買おうとしたのだが、並行輸入品だからハワイから届くということだった。
そこまでして買う必要はないということで、却下。
レシピも複数チェックして、できるだけ簡単なものを探す。そして、詳細のレシピについては、文字ベースで参照できるこちらを参考にしてみたよ。
とにかく全部バッグにぶちこんで、ヘルシオオーブンにおまかせすればいいのよね!
一回目の素材はこちら。
詰め込むのだ。すでに美味しそうである。
できあがったモノを写真に撮り忘れる大失態(汗)。あまりに美味しそうで、すぐにがっついちゃったのが敗因。そして実際にめちゃくちゃ美味しかった。
今日は二回目のトライ。芋類ととうもろこしは、250度で15分火入れ済み。さつまいもの表面が乾いていて、すでに美味しそうである。
詰め込んでいくよっ。
スパイスの大盤振る舞い。レモンはスライスだけじゃなくて、レモン汁(瓶入りの市販のもの)をかなり大量に入れている。ニンニクはみじん切りと粒のままのものも入れてみた。食べるやつ絶対いるから。
縛る。
焼けた。
とにかく食べる、食べる、無言で食べるのだ!!
追いケイジャンシーズニングするのがオススメである。たくさん入れたはずだったけど、意外と水分とあいまって薄くなっちゃう。
これ以上の大皿がなく、なんだかてんこ盛りである。が、味は文句なし!
簡単にプロセスをメモっとく。
1、(個人的な好みで、ポテトの表面が乾いた感じが好きなので)オーブンの最高温度で15分ほど、カットしたじゃがいもとさつまいもを焼いておく。とうもろこしも事前に蒸すか、じゃがいもと一緒に焼いておく。
2、他の素材を準備する。お好みの野菜やキノコ類、シーフード類、ソーセージ等を適当な大きさにカットしておく。エビについては、頭と足と背ワタだけはとり、殻付きのままにした。むきエビがあればそれも。殻付きの方がビジュアル的に良いよ。カニがあれば最高。
3、オーブンバッグに全ての材料を入れる。時々ケイジャンシーズニングとニンニクのみじん切りを振り入れておく。
4、全て入れたら、その他の調味料(レモンペッパー、スモークパプリカ、お好みでコンソメなど)と、ニンニクのみじん切り大量、バターは吐くほどたっぷり、スライスしたレモン(ワックスは洗い落とす)とレモン汁、パセリも彩良く投入。
5、オーブンバッグ内の空気をできるだけ抜いて、付属のクリップで締め上げる。
6、200度予熱済みのオーブンの下の段に入れて、オーブンバッグがオーブンの内壁に触れていないことを確認して、1時間加熱する。
7、できあがったら、大型の深いお皿に盛り付けてサーブ。DIPして食べられるようにパンも添えるとさらに良し。
個人的特記事項が2点。
オーブンバッグをオーブンの壁に絶対につけないこと!
室温が200度でも壁はそれ以上だから簡単に溶ける。
バターは遠慮なく大量に。ざっくりと100g弱くらいは必要かと。
肝心のお味の方は、びっくりするほど美味しい。そして、なぜか無言で一気に食らいつく。トウモロコシやさつまいもなどが意外と美味しいので、たっぷりと入れてほしい。エビの殻があるので、使い捨てのビニール手袋をはめると手が汚れずに良いよ。
カニが欲しいところである。
思ったんだけど、これケイジャン味でなくても、ニンニク醤油味でも、ガーリックバター味でも、カレースパイス味でも、何でも美味しそう。このキモは、蒸し焼きになるので、素材が固くならずに味も染みて、最後に残ったスープも美味しいので、それにパンをDIPして食べると最高である。そして、このオーブンバッグは巨大なので、オーブンに入る(内部に触れなければ)限りは、人数に応じて大量に素材を入れられる。
オーブンバッグは、そもそもローストビーフや鶏の丸焼きなどを作るときに使われる様で、簡単に蒸し焼きにできるみたい。
めちゃくちゃ気に入ったので、米国アマゾンからオーブンバッグを取り寄せようと思いつつ、再度国内でチェックしたら、見つけたわ.......。かなり良心的な価格!
やってみたいという方は、大日産業さんの方が安くて、耐熱温度も220度までになっているのでオススメかと。今度はミート系でやってみたい。
ただし、英語圏の情報によると、オーブンバッグは爆発しちゃうこともあるそうだ。なので私は、最後に締めるときに若干緩めにしている。多少の湯気が出る程度の方が、完全に密閉するよりは安全かも。少なくとも200度で加熱しているので、それで蒸し方が足りなくなるとは思えないので。
このオーブンバッグ、実は2014年に日本でも発売されたという記事を見つけたけれど、その後廃盤になったみたい。8枚入りで300円なんて超魅力的プライス。
この商品を、再販して頂きたいなぁ...........。
色々と試してみてね!