【リノベ備忘録】IKEAのワゴンがめっちゃいい
在宅勤務を強いられたわけでもなく、学校が休校になったわけでもない。
今日も朝から晩まで家にいるカナメ(汗)。
自称アーリーリタイアメントしたヒトらしいカナメは、色々なことをやっているみたいだが、物理的な肉体はずっと家にいる。
夕方になると、Netflixや、Amazon Primeやら、YouTube動画やら、なんちゃらアニメを見る。
狭い狭い家に二人でいるので、プロジェクターに映し出された映像と大音響が、私の感覚受容体に届かないはずは、ない。かつ、うるさいとか、そういう苦情もご近所さんから来ない。それはそれで、まぁそういうことだ。田舎だからさ。ご近所さん、どこにいるのよ(汗)。
もとい。
カナメは最初から最後まで見続けているから理解できているのかもしれないが、私はあちこちパタパタと動いたり、PC画面の中の世界にどっぷりなこともあるので、ストーリーが完璧に理解できているわけではない。
が、時々、iPadの画面を止めて、イチイチ、ウンチクを語り続ける。いや、私の存在など無視して頂いても構わないんですが。時々クイズ形式の場合もある。
「これは、どうしてか分かる?中世ってこうだったんだよなー!」
とか聞いてくる。
正直面倒くさい(汗)。
大阪人の私としては「知らんがな」なのであるが、時々は遊んであげないとだ。
「えーっと。身分が定まっちゃってるとか、それ系?」とかリアクションしてあげる。できた嫁だ。
で、ここ数日は、延々とSAOを見ている。SEO (search engine optimization)ではなく、SaaS(Software as a Service)でもなく、Sword Art Onlineというアニメである。
私自身はバッチリ見ているわけではないから、時々登場する「ユイちゃん(のキーホルダー)がリアルに欲しい」と思ったりするくらいだが、とにかくカナメがうるさいうるさい。
「キリト、モテすぎ!!!!!」
「キリト、ハーレム過ぎ!!!!!」
「あああああ、オレもこんな青春を送りたかったああああ!!!」
ばかり言う。アホらしくてツッコム気もなくなる.....orz
さすがに、アリシゼーションで、カーディナルちゃんに◯◯された時には、思わず私まで画面の前に飛んできて、
「どんだけぇええええええ」
とは思ったがな(汗)。
そんな毎日を送っておる。ユルい。実にユルい。
ということで、本題だが。
我が家の様に、外界と関係なくデフォでずっと家にいる方ではなく、いろいろな事情で自宅にいなきゃいけないという方に、ちょっとしたリフォームアイデアをば。
IKEAのワゴンがめっちゃ使える、という話である。
色違いもあるでよ。
ワゴン(大)
ワゴン(小)
我が家には、このIKEAのワゴンの(大)がキッチンと、(小)がデスクにある。
まぁ、ワゴンなんて各社色々と出しているから、IKEAじゃなくてもいいのだが、この動かせる台(収納庫付き)をキッチンでどう使うか、なのであるが。
まず、このワゴンと一緒に、
このまな板も一緒にあると、めちゃくちゃ使える。
まな板としても使えるんだけど、これをのせておくと「作業台」にもなって、利用価値が一気に上がる。まな板をのせるために、最上段には背の高いものは置けない。ということで、ここにはカラトリー類(箸、ナイフ、フォーク、スプーン)と取り皿類を入れてある。
そして、2段目には、調味料類と油などを配置。一番下には、キッチンスケール類(パイレックスのメジャーカップや電子秤など)、プロテインのシェイカーや洗剤類(食洗機用洗剤、重曹、酸素系漂白剤:オキシクリーンのそれぞれを、プラスチック容器に移し替えたもの)が入っている。
SUNNERSTA
これも2個くっついている。色違いだけど。
ここにティースプーンなど短めのカラトリー類と、コーヒーフィルターとコーヒー用の計量カップを入れている。e angleのコーヒーメーカーに付属していたカップだ。
ということで、このワゴンで食事に必要なものの多くが収納できてしまっている。
SUNNERSTAキッチンを作業台で使いつつ、調理もしたいというときは、このワゴンの上にIH調理機を置いて煮炊きしたりもする。
ミズキさんによると、どんなに広く美しく設置したシステムキッチンであっても、最終的には、どこの家でもコンロ周辺に調味料が並ぶようになるらしい。例外なく。
調理の利便性を考えると、それで正しいのだが、私の場合は、コンロが定位置にない(汗)..........ので、調味料もオリーブ油も行き場がない。
ということで、それらをワゴンの中に押し込んでおくと、調理時以外に調味料が視界に入ることがない。
そこで気づいたことは、生活感を醸し出しているものは、調味料そのものというよりも、その「商業主義的なパッケージ」であるということ。そういう理由で、調味料そのものをシンプルなモノトーンの容器に移し替える方も多いと思う。それも一案だよね。
が、私の場合は、とにかく面倒くさいことが嫌いなので、調味料はワゴンの中に突っ込んで、ワゴン自体をさらに作業台の下にしまい込むことで、視界から消し去ってしまうのである。
本当にマメな性格ならよかったんだけど、とにかく一回一回丁寧に調味料を整然と揃えるとか無理だからさー。見えない世界に全部突っ込めるシステムを自分で作ったというわけである。
さて。
このワゴンの小さい方は、デスク周りに置いてあるのだが、これも理由がある。以前は、キャスター付きのキャビネットを使っていたのだが、重いし嵩張るので引越しの際に捨ててしまったのだ。
また、自分たちで作ったデスクには大きなキャビネットを置くスペースはなく。そしてカナメと私のデスクが2つ続いている関係で、お互いに共通で使うような文房具類をどこに配置するかという問題があった。
最終的に、この移動できるワゴンに、それらの文房具をすべて突っ込んでおくというアイデアを採用した。これはめちゃくちゃ良くて、例えばダイニングテーブルでクラフト作業をする時に、ワゴンごと移動させるだけで、すべてのツールが手元に揃う。そしてまた同じ場所に戻し、デスク下に隠しておけば視界からは消える。
ちなみに、ワゴン自体は金属なので、磁石系のこういうのはくっつけることができる。
こういうのとか
こういうのもね。
でさ。最後に一番大切なことは、このワゴンを置く定位置(配置スペース)が家の中に設定可能であること。ワゴンだからといって部屋のど真ん中に浮遊するものとして置いておくと、邪魔でしかない(汗)。意外と大きいので、使わない時には目のつかない場所に置くスペースがあるのであれば、このワゴンはとってもお勧めできるのである。
ワゴンもまな板も、大きさが二種類あるので、間違わないように!
あとIKEAの大型店舗で見たものは、自宅に持ち帰るといきなり大きく感じたりするので、きっちりと自宅の置き場所のサイズを測って、適切なサイズを選んでおくことが大切なことかも、です。