5.1chのサウンドシステムで、Gravityを見たど
リテールセラピー気味のカナメが、サウンドバーを購入した話は、ここに書いた。
その後、しばらく静かにしていると思ったら、こっそりとこういうものを買っていた。
もともと我が家には、何度カナメに聞いてもその実際の購入価格については一切口を割らない「なんだかとっても高そうなスピーカー」があり、そこにサウンドバー(&ウーハー)を追加した状態だったのだが、それにリアスピーカーが付いてしまった。
あらあら、と思ったら、なぜか私が過去にこういうことをポロッと言ったらしい(記憶ないけど)。
私「この(サウンド)システムすっごいねー。もしかしてこれにリアスピーカーとかつけたらすごいんちゃうん」
そして私はキッチン側の天井を指差した、らしい。
そこでカナメは「それは我が家に5.1chのサウンドシステムを構築せよということかな?」と解釈した様だ。
キミの解釈は自由度MAXやな。
知らんがな。言ってへんがな。
とりあえず、スピーカーだらけになってしまったのだが、リアスピーカーをつけても実際はこんな感じで威圧感も存在感もない。
キッチンの食器棚と冷蔵庫の上に設置したので、実際には何の影響もない。
で、我が家には4Kのプロジェクターがあるので、スクリーンに映像を映しつつ5.1chのサウンド大音響で、カナメはこれを見ていた。
彼は幼女戦記とSHIROBAKOと攻殻機動隊が大好きである。
私が作業をしていようとお構いなしで、こういうものを見ているのだが、サウンドがすごすぎて、カナメが叫ぶ叫ぶw
すっごい臨場感なのである。
ということで、私もその音響システムを堪能してみようかなと思って、セレクトしたのがこれ。
マジで酔ったよ......orz
宇宙で死にたくないと強く強く思っちゃったわ。
ところで、私自身のことを書かねばならない。私は小説を読みはじめると映画を見ているのと同じ状態になってしまう。目の前に映像が広がるのだ。ページをめくる行動すらも記憶にない。なので最終ページをめくった時にハッと気づくと毎回びっくりしちゃう。「え、私、本を読んでたの?」という程に入り込んでしまう。文字ベースでそれなので、映画になるともう中の世界に行ったきりになるし、10代の頃は、内容によっては一ヶ月くらい脳裏に焼き付いて現実に戻れないこともある程だった。
そんな私が、こんな映画を大音量で見たらどうなるか(汗)。
のっけから、
「今すぐ、地球に戻してくださーい。二度と宇宙に行きたいとか言いませんからー(ゲロゲロ)」
になってしまっていて、非常にしんどい映画であった。
なんでエンタメでこんなに疲れなければいけないのだ!
ところで、この5.1chシステムは、すごい。とにかくその臨場感と音の立体感が半端ないのである。映画見てるはずなのに、思わずリアスピーカーの方に視線を向けてしまったことが何度もあった(汗)。
なかなか映画館にも足が向かない昨今、こういうモノにお金をかけようと思う方が増えるかなと思って、とりあえず書いてみた。
まぁ、このあたりの契約は基本だよねw