【コンロ使わないもん】ホットクックで蒸し大豆
ホットクックでの調理に目覚めた方が、必ず周囲にオススメするようになるのが「蒸し大豆」である。乾燥大豆を水に浸けておいて、1時間蒸すだけで、
「????????、なんなのこれ?え?普通の大豆?」
というくらい、衝撃的に美味しい蒸し大豆ができる。恐ろしすぎる。
この美味しさの形容が実に難しい。だいたい豆なんてどれも同じ味だしね。誰でも茹でられるし、誰でも蒸せる。圧力鍋で煮ることもできる。ホットクックで蒸す必然性がないようにも思えるが、それは違う。
ホットクックで豆を蒸すと、旨味が凝縮されて、豆が潰れることなく、茹ですぎず、食感が何ともいえずパーフェクトな状態に仕上がるのである。
カナメも「これ、本当に美味しいよね。」と毎回感心してくれる。
公式にもレシピあるでよ。
私の場合は、手動で行う。
0、前日の夜からたっぷりの水に大豆を浸しておく
1、大豆をザルにあげる
2、ホットクックの内鍋に200ccの水と、大豆をザルごと入れて、1時間蒸す
3、できあがったらすぐにザルごと内鍋から出して、ジップロックコンテナーまたはジップロック袋に移し替えて保存(冷蔵でも冷凍でも)
我が家で使っているのは、このザルである。
ホットクックには蒸し台も付属されているが、利便性を考えるとザルで蒸すのが一番良い。私が持っている小さい方のホットクック(1.6L)には、このサイズしか入らない。
取っ手がついていないのが難点なのだが、グリルミトン(鍋つかみ)があれば問題ない。私は長年IKEAの鍋つかみを使っている。破壊的に安い(汗)。信じられないくらいに傷まないので、買い替えたくても買い替えられない。買い換える理由がない。
さて、話を戻そう。
豆は優秀な食材で、これだけでタンパク源が確保できる。ちょっと高級なお塩があれば、パラパラと振りかけるだけでごちそうだよ。
一度蒸した豆は、半分量を冷凍して、半分を冷蔵庫に入れる。冷蔵庫に入れてあるものはサラダなどにのせてチョコチョコ食べられるし、冷凍のものは洋風でも和風でも煮込み料理やスープのかさ増しに使える万能素材になる。栄養価も高いし、美味しい。お腹にもたまる。
大豆も枝豆も好き、というタイプの方なら絶対にお好きだと思われるのが、秘伝豆。激推ししておく。
大豆と同じ要領で蒸せる。そしてめっちゃくちゃ美味しい。とりあえず1パック買ってみて、これはOKと思ったら、大豆とともにちょっと多めに備蓄することをオススメする。
我が家では、大豆と秘伝豆とひよこ豆をローリングストックしている。これにコストコのサバ缶(24缶)があれば、心強いで。
ホットクックなどの家電はレンタルできるみたい。一番良いのは、ホットクック持っているお友達に、一度調理プロセスを見せてもらって、試食もさせてもらうのが良いと思う。個人的には激しくオススメしたいものだけど、誰にでも合うものではない割には高額である。買ったけど使わなくなるリスクは依然としてあるので、まず一度調理したものを食べてみることが大事なのである。
単なる時短のためだけならあの価格は出せないけど、自分が作るのと同等、またはそれ以上に美味しく料理が仕上がるなら買いたいという人はたくさんいると思う。だから購入前にその味に納得してから買った方がいいと思う。
蒸し上がった大豆を使ったレシピは、こちらをどうぞ!