IKEAのテーブルトップ+伸縮脚でWFH環境を整える
何度も書いたが、私と夫のカナメが使っているデスクは、DIYで作ったものである。
今でこそDIYで何でも作れる様になったカナメであるが、当時は会社を辞めてすぐで、もちろんDIYの趣味などなかったので、全くのど素人であった。
そんな彼でもサクッと作れたDIYデスクは、ホームセンターで集成板を購入してカットしてもらい、家でサンディングと塗装をして、IKEAの伸縮脚をつけただけのものであーる。
さて。
某公共放送のニュースで、コールセンターの在宅ワーク現場についての報道があったというのをネットで読んだ。詳細については見ていないからわからないけれど、ワンルームなど、広くはない自宅で、リモートワーク環境を整えることの大変さが映像として伝わったみたい。
会社側に求めるべきことは多々あるだろう(住宅手当を手厚くするとか、通信費や光熱費を給付してもらうとか)が、私なら、外界を動かすよりも、自分で対応できることはさっさとやって、次のステップに行く方が生産的だと思う。
ということで、簡単にコストをかけずに、リモートワーク環境(PCデスク)を整えるためのアイデアを一つご紹介。
1、IKEAのデスクトップを購入
2、IKEAの伸縮脚を4本購入する。
なんでIKEA?なんで伸縮脚?
まず、IKEAの基本的な商品開発の考え方は、カスタマイズ前提であるところ。シリーズ内での接続パーツについては標準化しておくけれども、それ以外の部分をどう組み合わせるかについては、かなり自由度高く設定されている。つまり、デスク一つ組み立てるにしても、デスクトップと脚、または支えるための別商品(棚)などを選ぶことで、カスタムメイドできるのだ。それもかなり安く。
このテーブルトップなんぞ、セールで1,299円だよ!
ナチュラルがお好きな方に。
さて、IKEAでは、このテーブルトップに対応する脚がいくつか販売されている。
これなんぞ1本が375円である。
なのになぜ私が、1本1000円する伸縮脚をオススメするかというと、もちろん高さが変えられるからである。
高さが変えられるメリットとは、自分の体型にあわせることができるから
ではない。
家の中にある、テーブルや台などと、高さを揃えることで、デスク拡張ができるからであーる!
作業台として使っていた台、リビングのテーブルなど何でも良いのだが、その台の高さと揃えることで、自分が仕事環境に使える作業スペースを拡張することができるのであーる。高さをそろえるだけで、びっくりするほどシームレス感を感じられるはずである。
幅1メートルのデスクは、それほど大きな印象はないが、テーブルにつなげて拡張すると、かなりの作業スペースの拡大になる。
我が家も、横幅145センチのデスクを2つ並べているのだが、横一列で3メートル弱のデスクスペースを確保している。もちろん、この2つは伸縮脚で高さをそろえているので、ぱっと見は一つの長い机があるようにしか見えない。
そして、高さを少しだけ変えた幅の違う2つのデスクを作成して、使っていない時には、高いデスク下に、低いデスクを収納するように作ることもできる。
イメージ的には、こういうのである。
そして、デスクで削減できたコストを、チェア購入にあてたいと誰もが思うだろう。
が。
高級チェアなら腰痛にならないかというと、そんなことはなーい。長時間同じ姿勢でいたら、誰もが腰痛持ちになり得る。
腰痛予防には、高級チェアよりも、バランスボールの方が予防効果テキメンだよ!
使っていない時はデスク下に収納することで、実は椅子よりも威圧感ないよ。