宝くじは募金のつもりで買えばいい
こんにちは!うぇるです!
今年もサマージャンボ宝くじの季節がやってきました。毎年、人気の売り場には大行列ができていますが、今年はどうなんだろう。1等は前後賞合わせて7億円ですって!当たったら何に使おうかな。とりあえず大好きなカルビを金額気にせず吐くまで食べます!
【損したお金はどこへ?】
誰でも億万長者になれるチャンスがある宝くじ。その還元率(期待値)は約46%。つまり、100万円分の宝くじを購入すれば46万円の当選金が手に入る計算になります。そう、常識ですが宝くじを買うと基本的には損をするのです。
じゃあ失った残りの約54%はどこへ?その内訳がこちら。
出典:宝くじ公式サイト
残りの54%のうち、経費の除いた約40%が公共事業費や社会貢献広報費として利用されています。売上金が販売者の懐にがっぽり入っているわけではないのです。
平成30年度の実績で見ると、金額にして3,000億円以上が世の中のために使われています。宝くじの売り上げが8,000億円というのもびっくり!意外にみなさん宝くじ買ってますねぇ。
具体的には、保育料助成などの少子高齢化対策、防災備蓄品購入などの防災対策、公園整備、教育及び社会福祉施設の建設改修、そしてその際の広報に利用されています。
各都道府県、市で何に使われているかは宝くじ公式サイトの収益金充当事業一覧から見ることができますので、興味ある方は是非!
【募金のつもりで買ってみよう】
ご存じの通り、現在、新型コロナウイルスの影響で世界的に厳しい状況となっており、お金を必要とする人たちも多くいます。
宝くじの売上金がそういった人たちのために使われるかどうかはわかりませんが、公共事業に使われるのは確実なので少しでも人のためになれたらいいな、という思いで私は宝くじを買っています。
募金で世の中に貢献して、運が良ければ億万長者になれる。めっちゃいいコンテンツじゃないですか!
「宝くじなんて当たらないから買わない方がいい」「欲にまみれている人たちが買うもの」と思って買わない人も多いと思いますが、世の中への募金という観点で見ると宝くじも違ったものに見えてくるのではないでしょうか。
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