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#20 自己効力感について考える

個人と組織の成長の方向性が連動していて、互いに貢献し合えるエンゲージメントが高い組織を創りたい! アニキこと吉川です。


最近 時代や環境の変化、先の見えにくい時代となり「自己効力感」が低いと感じている方が多いのではないでしょうか?

今日は キャリアコンサルタントにおける理論家の勉強で必ず学習する
「自己効力感」について書きたいと思います。




自己効力感とは?


自己効力感とは、一言でいうと、「自分ならできる」「きっとうまくいく」と思える感情です。仕事においても家庭においても非常に重要な感情です。


自己効力感と自己肯定感の違い


自己効力感とは前述の通り、「自分ならできる」「きっとうまくいく」と思える感情です。
一方で自己肯定感とは、自分の価値を認められる、ありのままの自分を受け入れられる能力です。

どちらもビジネスでもWELL-BEINGな人生を送る上でも需要な要素です。



自己効力感が高い人


自己効力感の高い人は「色々チャレンジしてみよう!」と思い、
自己効力感の低い人は「どうせ自分にはできないし」と最初からあきらめてしまう傾向があります。

自己効力感の高い人は「チャレンジしよう」という心があるので結果調べたり・行動したり・人に話を聞いたりすることで学習をしているので自己成長を遂げていることが多いです。

一方で自己効力感が低い人は、「なんとなくあきらめる」傾向がありその場から特に動かず何もしないことが多く成長が少なくみられることがあります。



自己効力感をあげるための4つの方法


ではそんな自己効力感をあげるために提唱者であるバンデューラは以下の4点を挙げております。

①遂行行動の達成:ある行動を最後までやり遂げ、「達成することができた」という経験を持つと自己効力感が高まります。特に労力や時間をかけて達成できた経験は大きな自己効力感につながります。

②代理的経験:自身が行動しなくても、自分と似ている他人の成功体験を観察することで「自分にもできそうだ」と思えるようになり、自己効力感を高めることができます。ロールモデルをみるというのがこれにあたります。

③言語的説得:周囲のサポートです。ポジティブな言葉で励まされたり、褒められたりすることで自己効力感が高まります。

④情動的喚起:一言でいうと「湧き上がる感情」です。ワクワク・ドキドキといった高揚感を感じることのできる環境に身を置くことで自己効力感を高めることができます。


4つの方法からわかること


お読みいただいている方はお気づきかと思いますが、「自己効力感」を上げるには1人ではとても難しいということです。

①の遂行行動の達成に関しても「やり遂げた!」と思えるような行動って途中困難があったり、新たな局面があったりしてご自身の努力であることは間違いないのですが周囲のサポートって必ずありますよね。

②のロールモデルを見つけること、ロールモデルを教えてもらうことも1人では難しいです。

③はまさに仲間そのものです。

④はふとした瞬間に起こるものかもしれませんが、自己効力感が上がっていない状態からワクワク・ドキドキが発生するシーンは誰かの頑張ってる姿やいい話聞いたとかやっぱり他人の影響が多い気がします。


では自己効力感をあげるには具体的にどうしたら良いのか?


上記4つの方法をTryできる方法を思いつく方は実行にしていただければOKです。とはいえ「どうしたいいの?」という方へ 私の場合は自分のやっていること、困っていること、進みたい方向性(漠然としている場合もあり)
を他人に伝えることからスタートだと思います。そのためには一度自分の想いを紙に書いて可視化するのが良いと思います。

あなたの丁寧な自分自身の想いを聞いた仲間は何かサポートを考えてくれますし、それが結果的に「自己効力感」を高め「自己肯定感」も上げることになり 成長と繋がります。


誰に話そうか?と迷う方へ! 私でよければお話をお聞きします!!!
(現在キャリアコーチング100人セッション中です。)

興味ある方はDMお待ちしております。

下記の写真のように自分ボーダー(境界線)があるはずですので
withで越えていきましょう!





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