#30 加減乗除という考え方 「組織にいながら、自由に働く。」
みなさん こんにちは。
「言葉のチカラで人生を動かそう!」をモットーに
自分らしく生きれる社会を創りたい。
でも皆様が困ったときに頼れる人になりたい「アニキ」です。
今回 楽天大学学長の 仲山進也さん の名著
「組織にいながら、自由に働く。」を読みました。
私は現在 仲山さん講師の
「自分も相手も幸せにする!自由に働くためのチームビルディング実践講座」を受講中です。
その中で 「加減乗除の法則」
がとても勉強になりましたのでnoteに書いてみたいと思います。
著書のタイトル「自由に働く。」の意味
自由に働く というのは 組織にいながら何もかもがフリーで何のしがらみもなく好きなことだけやるというような「ありえない」話ではありません。
「仕事」=「作業」×「意味」 と考えて
「意味」を考え、「意味」を自分事ととらえることで
「仕事」を「意味付け」していくことで楽しさが広がります。
そのうえで
「自分がやりたくなる」、「得意」、「ありがたがれる」仕事を
増やしていくことで、(自分軸で働いている時間が多くなる)
「自由に働けている」状態ということになります。
組織にいながら、自由に働く。 仕事の不安が「夢中」に変わる「加減乗除(+-×÷)の法則」 | 仲山 進也 |本 | 通販 | Amazon
加減乗除の法則とは?
著書は 働き方には 加減乗除の4つのステージがあると記載されております。 本にはとても詳しく記載がありますが、ここでは「まとめ」としての記載をいたします。
■ 【加】 ・できることを増やす
・仕事の報酬は「仕事」
■ 【減】 ・好きでない作業を減らして強みに集中する
・仕事の報酬は「強み」
■ 【乗】 ・磨き上げた強みに、別の強みを掛け合わせる
・仕事の報酬は「仲間」
■ 【除】 ・(因数分解して)一つの作業をしていると
複数の仕事が同時に進むようになる
・仕事の報酬は「自由」
イメージ つきますでしょうか?
今皆様はどのステージにいらっしゃるでしょうか?
私(アニキ)の場合
今私は 「減」のステージで「乗」がひょっこり顔を出す時があると分析しております。
■ 【加】 ・できることを増やす
・仕事の報酬は「仕事」
→仕事をやり続けることで成果を出し、苦手な仕事もできるようになる。
お客様に喜ばれる仕事で感謝されテンションが上がる。
魂のごちそう⇒たまごち をもらえるようになる
→病気を経てチームワークについて考え3rdplaceでインプット、社内でアウトプットを繰り返しチームが醸成されていき正解がでやすい組織となる。
■ 【減】 ・好きでない作業を減らして強みに集中する
・仕事の報酬は「強み」
→チームとしての機能が高まるごとに自分にも余裕が生まれる
自分がやるべき仕事が明確になる、さらに自己研鑽にも励む時間も増える
(今回でいえば国家資格キャリアコンサルタントの受験合格となる)
その内容をさらに社内外にアウトプットすることで
「言葉のチカラで人生を動かす!」という自身を確立してきた。
一方で他人に頼れられると引き受けたくなる
(価値を出し続けいたいと思っている)
視野が広がったことで勉強会のお誘いや興味あるものが多くなり予定がパンパンとなり身動きが取れなくなった。
→物理的断捨離も行い 本当にやりたいことなのか?
得意で感謝されるけど本当にやりたいのか?頼られることでそれは他人軸の可能性もあるかも?と 考えるようにして改めて断わることもしながら
自身のやりたいこと、ペースなどを明確にしていく・・・
■ 【乗】 ・磨き上げた強みに、別の強みを掛け合わせる
・仕事の報酬は「仲間」
キャリアコンサルタント資格取得後、
自分の強みややっていることを発信し続けた結果、
コラボワークショップにお誘いいただいたり
#29 コラボワークショップ開催します|吉川康之@Well-Teaming Coach (note.com)
ヒーローインタビューをするヒーロインタビュアーをやらせていただいたり
#26 「ヒーローインタビュー」からの「世界に1つだけの名刺」作成|吉川康之@Well-Teaming Coach (note.com)
自分の強みを活かしながら 自分の中での掛け算 営業×キャリア とか
ご縁をいただいた人との掛け算 も少しづつではありますが、出来てきました。
とはいえ 「減」がしっかりできていない部分もありますのでまだまだ継続です。
ただし 視界良好な感じがしているのと 得意分野を活かすためにも学びたいことなどははっきりしてまいりました。
■ 【除】 ・(因数分解して)一つの作業をしていると
複数の仕事が同時に進むようになる
・仕事の報酬は「自由」
→自分が自然体でいる状態でやりたいこと・出来ることをやっていると相手に喜ばれ、社会貢献できている状態かと思います。さすがにこのレベルには達してませんが自己実現から自己超越へのステージかなと思います。
最終的にめざすところ
最終的には自分のブランドが確立していて 組織いなくとも 自分で選択肢を持てている状態で 働くことが出来ている状態 を目指したいと思います。(会社を辞めたいというわけではなくそれくらいの実力を持った人になりたいという意味です。)
加減乗除で仮に 除の状態になっても 除からまた学ぶステージが加となり新たな加減乗除が進んでいくのだと思いました。
すでに本書を2回読みましたが何回読んでもその時で自分がいるステージが違うのでその度に学びになる素敵な一冊です。
あなたは今 加減乗除 どのステージですか?
一緒に考えてみませんか?