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【副業】タッチポイントをデザインする ペルソナの重要性

ビジネスモデルのWHO WHAT HOWをデザインした後には、顧客とどんな風に接点を持ち、どのように商品・サービスを購入してもらうのかをデザインする必要があります。そこでかかかになってくるのは、顧客の立場で自社ブランドとの向き合い方を考えないといけません。私の場合、既にnoteとXをやっています。これは数は多くありませんが、顧客とのタッチポイントになっています。このタッチポイントにどんな情報をおけば、ターゲットでしている顧客に興味を持ってもらえるのかを考えないといけません。

私のターゲットとする顧客は、当然ながら副業に興味を持っている人でなければなりません。ただ、副業というキーワードだけではなく、副業を求めている人というのはどういう立場に置かれて、どのようなことに興味関心があるのかを考えないといけません。ここではターゲットを明確にしてイメージできるようにします。こういう作業をペルソナデザインと呼びます。

副業の情報を望んでいるということは、本業があるということなのですよね。アルバイトをしている、派遣社員をしている、社員をしている、役員をしているは問いませんが、何かしらの役割をもっていて、それ以外の収入源を増やしたいということなのですよね。あるいは、自分の仕事で収入は十分にあるもののキャリアチェンジを狙っているなども副業を始める動機になるでしょう。

あるいは副業というと現業をしていない学生や専業主婦を含まないものだというイメージを持つ人もいるでしょう。なのであえて副業とは言わずに規模としては、お小遣い稼ぎとした方がしっくりくるかもしれませんし、スモールビジネスとした方が初心者の人ができそうだとエフィカシーが高まるかもしれません。逆に本当に大きな事業を育てることを前提とした場合は、副業という言葉は使わずに起業やスタートアップという言葉を全面的に出した方が良いでしょう。自分が提供したいノウハウがどのレベルのものなのかは見極めないといけませんね。

私の場合、不動産投資、株式投資、コーヒー自動販売機経営、生成AI事業というカテゴリーがあります。不動産投資については、かなりの資金力が必要ですので今回のターゲットに薦めるのは適切でないような気がします。株式投資については、少額から出来ますが、正直儲かりません。少額資金でちゃんと稼ぐには投資というよりも投機の技術が必要です。ようするに短期トレードですね。信用取引など借金も使ったものになるので初学者の場合、運が悪いとすぐに退場してしまいます。また、短期トレードの場合はマルチモニターの設置や1日中画面に張り付いておかないといけないので現業を持っている人に短期トレードは推奨できません。最初は情報コンテンツを有料で販売することや自前でプログラムやホームページを作成することコーヒー自動販売機の設置など簡単なところからスタートするのが良いでしょう。

このようにペルソナを検討しているとあることに気がつきます。私が実際に自分でやって稼いでいるのは、不動産投資、株式投資(短期トレード)、コーヒー自販機で、新規で稼ごうとしているのは生成AIを使った広告事業です。これは果たして初心者向けのコンテンツとすべきなのだろうか?という問いですね。私が副業としてこれらのビジネスを展開できているのは本業に時間の柔軟性があるからです。フルリモートの仕事で出社する必要がない状態だから実現できているのですね。自分と同じような環境で副業できる人はほとんどおらず、まずは副業ができるワークスタイルの確立から始めないといけません。コンサルティング業やエンジニアの人であれば同じようにフルリモートの人は多いかもしれませんが、現場の時間拘束で労働力を提供している人だと私のビジネスを真似して展開することは難しいということになります。そう考えると副業をしようとしている人向けのコンテンツを提供していくには工夫が必要になります。まずは時間の確保できて、自分で事業をデザインする力を身につけられる職業選択が最も重要なコンテンツであると言えます。このようにボトルネックに焦点を当てつつ、ペルソナを設計していくことができれば、ターゲット顧客に刺さるコンテンツに進化していくのですね。

今回の場合だとペルソナは、アントレプレナーシップを啓発するマインド系の情報コンテンツ、そして、副業や起業をするためには、それができるワークスタイルを確立することが先決であるということ。そもそもの業界変更やいきなり副業として稼げなくとも情報発信を続けることで、フォロワーを稼いでおき、先に見込み顧客づくりだけ始めておく。ある程度情報発信を続けてくると自分の特性や興味関心が見えてくるのでもう一度、ターゲッティングからやり直して創業で稼げるようにする。完全ワークスタイルが確立できて、能力も啓発できたならば私と同じように様々なジャンルで稼ぐことができるようになるという成功シナリオを共有することが重要でしょうね。稼げなくて、情報コンテンツから学ぶ期間も長く、先行投資の側面が大きいので、月500円とか、1000円とか学ぶ意欲さえあれば、主婦でも学生でもビジネスの学習をすることができるという立て付けに興味を持ってくれる人というペルソナが完成するのですね。どうですか?ペルソナデザインをするとどんなことを情報発信しないといけないのか見えてきますし、その人たちがどのようなことに興味があって、どんなプログラムを提供すれば刺激になるのか具体的にイメージできますよね?これが顧客タッチポイントを設計する上で最も重要なペルソナデザインなのです。

このようなペルソナデザインが明確になることによって、どんな情報コンテンツに需要があるのか予想できるようになりました。あとはどんな商品やサービスを提供していけば良いのか考えれば、自ずと価値のあるビジネスで需要喚起できます。

次からは、これらのペルソナに向けて現在のマーケットではどんな情報提供がなされていくのか考察していきたいと思います。興味を持ってくれた人はフォローをお願いします。また、Xも同じハンドルネームでやっていますのでそちらとフォローしてください。ある程度、継続購読してくれる人ができるまでは無料で提供して、人が集まれば有料化していきます。この機会にぜひ無料で学んでください。

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