アラフィフ車好き女のひとりごと
皆さま、いつもありがとうございます。
今回は少し趣旨を変えて、個人的なひとりごとです。
さて、私はいわゆる「車好き」です。
これは、小さい頃の影響もあります。
車好きと言っても、ただ見るのが好きで、
あまり知識は詳しくないです。
ところで、私が車好きだと悟ったのは、
婚活をしていたころに、数名の男性から、
「あなたは通りすがりの車ばかり見ていますね」
と指摘されたことがきっかけでした。
車遍歴はあれこれありますが、
一番最初に運転したのが家にあった
「エスティマ」でした。
とにかく免許取りたての私には大きく、
何度もボコボコにしたことを覚えております。
その後も、セドリックなど
大きな車を運転することが多く、
歳を取ってからは、
コンパクトカー一辺倒でした。
コンパクトカーと言っても、
アラフィフの私としては、
それなりに内装もおしゃれで、高級感が多少欲しい。
その様に感じつつも、
なかなか国産車でそう感じる車が無い中、
どんどん車は値上げするばかりで、
理想と現実が乖離するばかりでした。
そんな中、
一台持ち、かつ、家族全員で、と考えて、
数年前に購入したのは「プリウス」でした。
プリウスは性能は本当に素晴らしい車ですが、
デザイン性においては、
こうして妥協している人は多いと思います。
※ちなみに、内装は好きです。
とにもかくにも、
移住までの長野までの道のりを、
何度も往復してくれたプリウスには、
感謝の気持ちでいっぱいで愛着があります。
そして、原村へ移住して、
いよいよ冬を迎えるにあたり、
一人一台車がやはり必要であるとともに、
四駆の車がお守りで欲しい、
ずっとそう感じており、
車探しを始めておりました。
そこで浮上したのが、
「フィアット500x」でした。
この車は、以前にプリウス購入時にも、
新車購入を検討しておりました。
今回、500xのクロスプラス、でした。
つまり500xの四駆です。
移住前のタイミングで新車で購入する、
半額の価格で見つかり、
本当にタイミングも価格もベストなお買い物でした。
以前のオーナーさまも、女性だったようで、
後部座席は未だ新品同様でした。
とても綺麗な車に出逢えました。
さて、車好き女の私がどうして、
この車を選んだか、です。
・女性らしい
・四駆縛りだった
・内装も外装も素敵、シートが革張り
・コンパクトながらしっかり高級感がある
・車は楽しむもの、という割り切り感が逆に好き
・国産車で探すと妥協できる車がどうしてもない
このような理由でした。
外車は以前、プジョー208に乗ったことがありますので、
あまり抵抗感が無いこともありました。
故障が怖い、と言っても、
故障も補償してくれる保険があるので、
そのリスクはほぼ感じていないです。
今回は法人を立ち上げた自分へのご褒美もかねて、
好きな車を買おう、と思った次第でした。
足回りについて気づいたこと
もしかしたら私だけかもしれませんが、
女性は「コーナリング」が苦手な人も多いのかな、
と感じております。
いま思うと、プリウスは性能が素晴らしすぎて、
足回りがとても柔らかい車なのかな、
と気づいたのです。
中央道は山間部が多く、
カーブや坂道が多いのですが、
移住までの関東と長野の往復の中で、
コーナリングとスピードが怖くて、
足回りが柔らかいからか、
身体が振られるのに抵抗があり、
相模湖~談合坂SAまでしか運転できない、
そんなヘタレ生活でした。
免許取りたての頃に、
カーブで事故をした記憶がよみがえり、
あまり積極的に運転が出来ない状況が
長らく続いておりました。
また、もう一つ、
プリウスはメーターが全てデジタルで、
いま何キロ出ているか、
どのくらい燃費がかかっているか、
数字でバンバン出てきます。
まじめな私としては、
数字に気を取られて、
あれこれプレッシャーがかかっていたのだな、
と気付いたのです。
ここは、チャレンジだと思い、
納車後、中央道の帰り道、
運転をしてみました。
500xは足回りがガチっと固くて、
高速運転ではほぼノーストレスです。
怖かったカーブも、
ほぼ身体が振られないので、
すんなり運転しながら帰宅出来ました。
これはある意味パラダイムシフトでした。
一般道では、振動もかなり感じますが、
このごつごつ感やギアの変わり方、
車らしい感じで私は好きですね。
なんだか価値観が合うもの同士が、
仲良くしているような、親近感がわきました。
プリウスの電気式CVTのスムースさは、
本当にすごいのだということも、
知る事が出来ました。
日本車はあまりにも利便性、性能、燃費など、
技術力が素晴らしすぎて、
いつの日か車なのに車以上に進化しており、
私にはオーバースペックだったのだな、
その様に気づいたのです。
外車の中古を購入はある意味、
冒険かも知れませんが、
人にはそれぞれ合ったものがあるので、
やはり自分の思いを貫いてよかったです。
そして、この決断が出来ない限り、
足回りでこんなに世界が変わる事も、
全く気付かなかったのです。
そして、真逆からそれぞれを見たので、
これからは足回りが柔らかい車も、
乗りこなせるようになる気がして、
本当に500xに出逢えてよかったです。
私と同じように、
車の運転は少し怖い、でも車は好きで、
妥協は少し出来なくて、
コンパクトでもある程度の高級感が欲しい。
その様に感じる女性は多いと思います。
以前、車を見に数社行きましたが、
男性の営業さんは大体、
内装がどうあれ、コンパクトなものを、
ほぼ全員勧めてきます。
ほんの少しだけ違うんだよな、、、
と思いながら、購入を迷った車もありましたが、
やはり妥協できませんでした。
国産車もいつか、
私のようなニーズの人にも
合う車が開発されること、願っています。
それでは独り言、
読んで下さりありがとうございました。
愛と感謝を込めて Aya
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