「彼女が不安定な時にどうやって寄り添えばいいですか」パートⅡ



追加して、お答えしてまいりたいと思います。
高校生、ということで補足をいただいたので、考えていきたいと思います。

その感じだと、たぶん、一緒の学校とかじゃないんですよね。きっと。

いくつかお伝えできることがあるのですが、
まず、高校生って、どんな段階か、という話なのですが、

青年期と呼ばれます。
自分というものを、確かにしていく段階で。
人と比べたり、自分の強みは何かと探したり、
自分とは何か、を求めたり、確かな何かを欲しているというか
本格的に大人になってくるので、子供から大人への移行期なので
簡単に言うと、女子から女性へと変わっていく段階なので
そういう、「大人になっていく」という葛藤があるものなんですね。

で、当然ながら、それは個人差があって
勉強ができるとして、でも、そういう人は、自分は勉強しか取り柄がないのかな
とか思ったり。
勉強できない人は、「自分はバカだから」とか思ったりね。
そうやって、劣等感や優劣感や、落ち込みや自信なんかがとても揺れ動いている時期で。
それはもう、「彼女が不安定なんです。」
という話ではなく、「彼女が高校生で多感な時期なんです」という話なのだと思います。

なので、ありもしない疑い、だったり、全然関係ないところで苛立ったり、そういうこともあると思います。
これは、自信が低くなって、被害的になっているような時に、「どうせ自分なんて」とか
思ったりしたり。そういう波と言うか、揺れ幅があったりします。

漠然とした言い方は、かえってマイナスかもしれません。
具体的に伝えるし、分かりやすい形で聞いていくのが大切です。
悩みを持つかもしれないので、「聞くことくらいならできるよ」という姿勢でただただ聞く、というのも大切だと思います。
その上で、「頑張り」や結果を「肯定的」に伝えていくのも必要だと思います。

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