過去を忘れられない人との恋愛をどうすればいいでしょう?
はい、というわけで、ご相談をいただきました。
今回は動画の最後の「おまけ」で恋愛について思うことをちょっと話していこうと思います。
相手の方に過去に好きな人がいて、相談者との新しい恋愛がうまく発展しない場合の相談でした。
傾向として、過去に囚われている場合、前向きな恋愛ができにくい心理的状態と言えると思います。そうなるとどうなるかと言うと、おそらく、思いを寄せる当人でなくても、相手が誰であっても、前に進めない可能性があります。
なので、アプローチをかけるには、焦ることはないと言えます。
むしろじっくり時間をかけるといいでしょう。
イメージ
相手が新しい恋愛に進めない状況への味方になる
一緒に未来に進んでいく手伝いをする
それまでは良き理解者であり、良き友人のように接する
ポイント
報われないかもしれない
恋人関係になれないままになるかもしれない
それでもいいかどうかは、大切に考えておく
未来に踏み出せない、ということは、そこには何らかの傷つき体験(トラウマ)があるかもしれない
大事なのは客観的にそうなのか、ではなく、相手の背景を理解しようとするじっくりと向き合う姿勢
相手の傷が癒えて、未来に目が向いたときに、その人が恋人候補になればいい。
おまけ
最近の悩み相談で
「社会的マイノリティで恋愛をしていますが、親や友達に打ち明けられません」
というご質問をいただきました。
打ち明けて理解してもらいたい。
応援してもらいたい。
でもびっくりしたり、理解が得られないかもしれない
そういう気持ちで葛藤している、という相談でした。
私が提案したのは
「見方を変えてみるのはどうですか?」
というもので
人に開示して、理解してもらうだけがやり方ではないと思っています。
大切だからこそ、関係者や当事者だけの秘密にしてもいいのではないでしょうか。
どんな形の恋愛や友情の関係であれ、当人たちにしか分からない温度感、というものがあるはずで、それを常識の物差しで○×をつけるほど野暮な行為はないのではないでしょうか。
当事者たちがちゃんとお互いを思い合っていて、関係性を肯定している仲であれば、あとは周囲に理解を求めるかどうかは別問題なのではないか、と思うんですね
これは親が賛成してくれるかどうか、や友人が応援してくれるかどうか、にも通じる話だと思います。
でも、最終的には、当人たちが「それで幸せかどうか」が大切なのではないでしょうか。
最近の私はそういうふうに考えるようになりました。
(ということが、今回の悩み相談の回答で、気づいたのでした)
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