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チェインスネーク 今日のデッキ



あいさつ

みなさんこんにちは。うぇるちです。22弾もそろそろ終わりが近いですね。

私は先日チェインレックスを4枚当ててしまいました。

自然単色の10コストクリーチャーでSRというと、大地の実装で大暴れした某若頭さんが思い浮かびますが


ナーフ解除されないかな

環境で大暴れした若頭のような強さをチェインレックスに求めるのはさすがに酷です。

チェインレックスと若頭さんを比較するとデッキ単位で大きな違いがあります。

まず展開力。

若頭さんは種族の縛りこそあれ、好きなクリーチャーを無制限にバトルゾーンに出せます。

一方、チェインレックスくんは種族の縛りこそありませんが、コストがちょうど2だけ小さいかつ、このターンにまだ出ていないクリーチャーというどうしようもなく厳しい条件があります。

紙でループに使われる彼がデュエプレで受けたナーフは非常に手痛いものでした。同じクリーチャーを出し直してアドバンテージを稼げなくなったのです。

若頭の二の舞いにはしないという、大地を実装した運営とは思えません。


チェインレックスの問題は他にもあります。

それは中盤の安定性です。

若頭のデッキはテーマ内だけで中盤の動きを完結させることができます。


シュゲに入れたこともあった
2点入れることでガロウズの3点で確殺になる

若頭までの動きをテーマ内で完結できていることからマナ加速用のカード(ダンシングフィーバーなど)を入れなくてもデッキが組めるようになっています。

またこれらも若頭から踏み倒せるのでフィニッシュに必要なマナをこれらの出し直しで用意することまでできてしまいました。

デッキ内のカードが複数の役割を持つデッキは非常に強力です。

一般的なチェインレックスのデッキに入るカードはマナを使うばかりで中盤の動きに貢献しません。


さらにチェインレックスには不足しやすいものがあります。それは防御力です。

ナーフ前の若頭はターンに一回、相手のクリーチャーに自身を攻撃させる能力を持ちます。仮に出たターン中のフィニッシュに失敗しても、17000の壁が複数並んで相手の反撃を遮ります。

一方チェインレックスは盤面を広げるだけで防御力は皆無です。連鎖目のメンバーでもトリガーや確定除去を持つものはいません。

このようにチェインレックスというデッキは大地実装前の刃にも負けそうなくらい貧弱なのです。

トリガーをケアせずにワンショットするならシュゲで十分です。

ガラムタを絡める動きもありますがマナの要求が厳しい、手札がカツカツ、などの問題もあります。

今日のデッキ

チェインレックスを若頭のようなパワフルなデッキにしたい!

何かいい踏み倒し先はないものか…

どこが顔なのかわかりにくい

いた。

これをチェインから出せばウハウハだ!

この色ならザビミラも入る!やったあ!

そうして完成したデッキがこちら


多色を減らすのがポイント

チェインスネークです。

コンボパーツは各カード3枚ずつ入れるようにしました。3枚あれば盾落ちのリスクはほぼないからです。

コンボ解説

まず、チェインレックスを手札から、または大地を使用して出します。このときに大地を経由することで使用可能マナが多い状態でコンボを始めることができ、フィニッシュが安定します。

チェインレックス→スネーク→プテラトックス
→プテラ効果でホルモン→チェイン効果で斬込
→ジャスミン

の順番でクリーチャーを展開します。

この時にスネークの効果でスネーク以降に出たクリーチャーの数だけ1枚引いて1ブーストします。

こうしてマナをアンタップインで置き、斬込とホルモン、ジャスミンがそれぞれ1ブーストすることで最大8マナのアンタップマナと多くの手札を用意できます。

そうしたら8マナ使ってザビミラを使うことでヤヌス+デビルドラゴンのいつものパッケージが用意できます。

このコンボの肝はチェインによる諸々の処理の後に使えるマナが8あることなので、大地などでアンタップマナを増やして少しでも多くのマナを使いたい訳です。

スネークというカードがフェアリーシャワーのようにどちらをマナに置くか選べないため、デッキ内の多色を削ることで安定感を上げる必要があったのです。

大地がナーフされていなければコンボの要求値はもう少し低かったんですが…。残念です。

採用カード解説

2コストブースト

このデッキではジャスミンとライフがあった場合にジャスミンを埋めてライフを優先して打ちます。ジャスミンはコンボパーツでもあるのでマナに埋まっていて欲しいんですね。


クロック

防御トリガーです。水マナを確保したり、大地から引っ張り出せるので入れています。


ホルモン

大地の種にすることがあります。3→5のルートも使うことが多いです。


シャワー

珍しい多色カードです。緑単だと手札が細すぎるのと欲しいカードをマナに落としやすいので入れました。


プロメテウス

3枚入れるか悩ましいカードです。大地などをマナから拾えるので助かります


オリーブオイル

スネークによる山札消費は無制限なのでLO回避で採用しました。


プテラ

純粋なコンボパーツです。これが落ちなくてコンボが止まることが多い


スネーク

色基盤兼コンボパーツです。


ザビミラ

フィニッシャーです。盾落ちして欲しくないので2枚


ブラキオヤイバ

ビート対面への受けカードです。チェインから稀にスネークではなくこっちを出すことがあります。


母なる大地

最強のカードです。これがなければ非現実的なコンセプトでした。


チェインレックス

なんとなく4枚にしているが、複数必要なカードでもないので3枚で十分かもしれない。


まとめ

まだまだ改良の余地はあるものの、一定の完成は迎えたため、こうして書き残して置きました。

読みにくい文章だったかもしれませんが、ここまで見ていただきありがとうございました。

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