25弾5c構築録

こんにちは。うぇるちです。


今回の成り行き

25弾環境が始まった直後に、私は5cコン崩壊の危機に直面しました。

何が問題かというと、主要パーツだったナンバーナイン、ガチンコジョーカー、サイレントスパークなどがスタン落ちしてしまったのです。

正直とんでもない打撃ですね…
18弾はウェディングくらいしか影響がなかったので特に問題はなかったんですが…

次段は最悪なことにVANが落ちてしまうので現行のスタイルでNDの5cが組めるのは今弾が最後になるかもしれません。

環境の変化

悪いニュースもあったのですが、いいニュースもあります。

今弾で環境入りしたレッドゾーンが、5cコンが基本的にどうしようもなかったヘルボロフに対して基本的な有利をつけていることです。

また、イメンブーゴのような序盤だけ受けが弱くて後半になるほど強固になるようなデッキも、レッドゾーンは速度で黙らせてくれます。

それ以外にも、上振れが強烈なモルネクも、バイクに蹴散らされます。

このように、5c側が不利〜苦手としている立ち位置のデッキをレッドゾーンが軒並みボコボコにしてくれたことで、環境にはレッドゾーンをメタる動きが遅くて受けが強いデッキ達が多く存在するようになりました。

5cを作ろう

ナンバーナインの後釜

ナンバーナインが落ちた以上、呪文ロックのない5cコンはイメンでいいだろとなってしまうのではと思っていました。

ですが、呪文ロックをするカードはもう一種類あったのです。

それは"Gイズモ"です。

3体でリンクした場合は単体でゲームを終わらせに行ける程の強烈な性能を誇ります。

また、左右のゴッドのおかげで対応力にも優れているという特徴があります。

逆にデメリットとしては、基本的に1ターンは無防備に隙を晒すカードだということです。特にデスゲート。

ですが、今の環境で呪文除去を主体とするデッキはトリガーロージアくらいのもので、そのトリガーロージアもマナが伸びにくいことを考えるとナンバーナインと比較してもこのデメリットはあってないようなものです。クリーチャーで除去されたらダメなのはどちらも同じなので。(暴論)

むしろ、3体リンクで場を離れなくなるのでクリーチャーへの耐性は強いと言えます。

ということでGイズモを採用しました。

サイレントスパークの後釜

このデッキにおいて、ドロソ、色マナ、エメラルーダで埋める回答、などの複数の役割で縁の下の力持ちになっているカードですが、前弾の時点でトリガー枠の散らしとして採用していたウルソフィアに枠を変更します。

受け性能としては下がるものの、盤面に残るブロッカーであるメリットは盤面を横に広げない侵略との相性が良いため、そこまで問題にはならないでしょう。

また、不足した光マナ兼除去兼攻撃力強化要員として、メテオライトリュウセイを採用しました。

事実上、ブロッカーを無視して9000以下を除去、盤面にヴィルヘルムなどがいればそれ以上が期待できますし、全体スピードアタッカー付与はゲーム後半にてバイスホールやサイクリカなどと合わせて奇襲性を大幅に増強できるなどのメリットがあります。

ガチンコジョーカーの後釜

事前の想定ではここが1番の問題になると思っていました。同じカード、ましてや単色を大量に採用することがデッキバランスの都合上難しい5cコントロールでは1枚のカードを何度も使えるガチンコジョーカーに非常に助けられていました。

前環境では、ヘルボロフ、イメン、モルネクらの対面などでこいつをいかに最速で撃つかを考えていました。

そうでもしないと負けてしまうのです。だからガチンコジョーカーは早く動こう、早く動こうという動きを咎めるのに最適なカードであり、必須枠だったのです。

ここで環境の変化の項目で話したことを思い出してください。

そう、今の環境にはガチンコジョーカーを撃つ対面がないのです。一見すると撃ちそうな天門はエンジェル・フェザーなどを採用したことで、己の引きを最大限信じてマナを伸ばす以前の動きをせずにサーチからのドラサイロージアのラインを太く持つようになったことでジョーカーの2ハンデスが弱くなり、さらに他の妨害が間に合うようになりました。

トリガーロージアも、バイスホールなどでドラサイを弾く、醤油で遅延するなどの行動を取ることで猶予をもらえるので、バイスホールを2枚に増量することでどうにかごまかしました。

現状の25弾5c

シクがあると心穏やか

今回の構築では大枠は変えていませんが、前よりはドラグハートが減り、デッドブラッキオの重要度が低下したので、この採用枚数でも回せています。

また、お試しでシャックルアーマを色確保も兼ねて採用してみました。回してみたところ設置している際は複数の呪文を撃つことでデッキの回りを滑らかにできたので、ドラサイなどの特定の呪文に依存するデッキのメタになることも考えるとまだ入れていていいかなと思っています。

超次元のDDZについては、プリンプリンかアンタッチャブル、または2枚目のヤヌスへの変更が検討できます。オラクルやイメンのような色の異なるクリーチャーを並べるデッキが極端に少ないので出す機会がないという問題があります。

終わりに

25弾環境でもおそらく途中で何かしらの上方修正と調整があると思っていますので、それらがあってもなくても構築に変化があればまた追記します。

ここまでご覧いただきありがとうございました。

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