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24弾5c構築記録
モルネクに蹂躙され、サインシュゲに防御される24弾ND環境。荒れきった環境に未来などないと思われていた。一方でADでは、デッドブラッキオにエターナルトラップを搭載した5cコントロールがモルネクを咎めて、不毛なミラーを展開していた
始まり
私は前弾の23弾環境において、バイスホールを使った水闇自然t赤のコントロールデッキを使い、バトルアリーナ一次予選を突破していた。
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それくらいにはコントロールデッキが好きである。
24弾リリース後、モルネクで一通りヒャッハーした私はパックを剥いた。そしてヤツに出会った
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かっこいいーーーーー!!
一目惚れした私はプレミアムチケットで持っていた2枚のデッドブラッキオをすべてプレミア化した。
そして、猛烈にこいつのデッキが組みたくなってしまったのだ
構築を悩ませたもの
イメンブーゴを構築するという手もあったが、私はコントロールデッキが大好きなので、5cコントロールをNDで組むことにした。
なぜADではなくNDなのかというと、バイスホールを使いたかったからだ。
前環境でその味を知ってしまったので、ぜひとも入れたかった
そんなこんなで構築していったが、問題があった。
色バランスが絶望的なのだ
各文明ごとに10枚くらいのカードを採用しようと思っていたのだが、カードプールに使える多色があまりにも少なかった
特に火、闇、光が深刻で、
ヴィルヘルムと多色スパークくらいしか多色で採用できそうなカードがなかった
この問題はデッキの欠陥としても後に露呈する
最初の構築
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コンセプトとして、フェアリーミラクルの2ブーストをしやすいように意識した。
中盤をバイスホールで凌ぎ、ヴィルヘルムなどで制圧を行った後にVAN、ナイン、大王らでフィニッシュする
単体でのフィニッシュ性能を買ってGイズモを、VANまで繋げたい場面のために永遠龍を、それぞれ採用した。
防御面では2種のスパークにドン吸い、ウルソフィアを採用して色バランスを保ち、多彩な受け方を確保した。
エメラルーダの盾仕込みやデッドブラッキオのSバックもあるのでかなり防御力には自信がある、はずだった…
発生した問題
モルトNEXTが簡単に受けを超えてしまうのだ。
ミラクルの色が揃いにくい上に、モルトNEXT側の動きに対して強く妨害ができない、デッドブラッキオが2枚なので弾切れしたり、そもそも手札にないなどの問題が発生した。
2代目の構築
このままではいけないと、デッドブラッキオを増量することにした。ここで、あまり出番のなかったGイズモと交換することにした。色マナが8枚でもそれなりに回る上、スパークというマナに埋めやすいものだったので大きな支障はないという判断だ。
しかし、思わぬ誤算が生じる
環境の変化
唐突に刃鬼が流行するのだ
刃鬼に対して可能な妨害はバイスホールの呪文ハンデスとランデスによるゼニス消去程度であり、フェアリーダブルライフによる強烈なマナカーブと、そこから連続するピクシーライフによるVAN回収に抗うことができなかった。
Gイズモがあるならゴッドリンクして勝ちにいけたのに。
そう思ったが、Xの相互フォロワーさんが私の構築をベースにしてマスターに上がっていた。
その中にはガチンコジョーカーがあったのだ。
これだ!とそう思ったが、ある不安がよぎる。
バイスホールを減らしてもいいのか?
そう思い、プレイスアリーナで試すことにした。
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結果は全勝。ジョーカーの採用でVANの回収を咎めることが可能になったのだ
今の結論構築
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最終的にこのようになった
デッドブラッキオによる圧倒的な防御と、バイスホールによる対応力、ジョーカーヴィルヘルムによるマジレス性能
5コストクリーチャーやサイクリカ、シャワー吸い込むによる小回り
すべてを許さない非情のロック
コントロールのすべてがここに集結した
あとがき
今後も環境の変化に伴って構築を調整していきたい
何かあれば書き足す
ここまで読んでいただいたコントロール愛好家の方々、本当にありがとう