成長バスターにおける禁断論

どうもこんばんは。うぇるちです。

今回は成長バスターにおける禁断採用のメリットと禁断不採用のメリットをそれぞれ比較していく回です。


禁断採用側の意見

こちらに関してはデュエプレをやり込んでいる方からすれば今更語ることでもないでしょう。

最も大きな恩恵として禁断を採用した分だけデッキを圧縮することが可能であり、4枚のドギラゴンバスターや8枚の5コストチェンジを素引きしたりサーチで引っ張る確率が少し上昇するというものがあります。

禁断解放における全体除去や、封印による墓地肥やしを活用することは成長バスターのゲームレンジや採用カード的に活用されることはありません。

禁断不採用側の意見

禁断を不採用にするメリットは主に2点あります。

1つ目はドギラゴンバスターやブリキン将軍が登場するたびに封印が剥がれる演出が入るため、1対戦にかかる時間が若干伸びてしまうことです。

なるべく短い時間で多くの対戦数を稼ぎたい成長バスターというデッキのコンセプト上、これはデメリットと呼べるでしょう。

続いて2つ目のメリット、正直こちらが本題です。

それはデッキ偽装の観点におけるメリットです。

禁断を採用した場合、成長バスターが偽装できるのは赤黒バスターくらいです。ですが、成長と赤黒はどちらのデッキタイプもビートダウンに分類されます。

そのため、対策カードがある程度似てしまうのです。具体的にはデブラやオリジャなどですね。

しかし、禁断を不採用にした場合、キリコの次元偽装が使えるようになります。

キリコと成長バスターではその対策が真逆であるため、相手が先攻1ターン目に盾仕込みやデブラ、オリジャなどのカードを埋めてくれる可能性が上がります。

相手の対面がキリコであれば、ニコルのケアとしてタイタニスを持ってくれることが多くなるため更に効果的です。

まとめ

このように成長バスターにおける禁断の採用と不採用にはそれぞれのメリットがあります。

どちらがより優れているということはありませんが、環境にキリコが多くなっている時期ならば禁断を抜いてキリコ偽装をするのも良いのではないでしょうか

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