赤黒デッドゾーン記録

こんにちは。うぇるちです

アンチャンスカップはADに2日目レジェタッチしただけで終わってしまい、NDでは結果を残せませんでした。それでも赤黒デッドゾーンを研究し、それについて色々と得たものがあったので、それらを記録しようとnoteを書くこととしました。


今期の実績


最終日ブーストですが、NDでは自身の最高レート記録を更新し、1646まで到達しました。

1650の壁をそろそろ超えたい

デッキリスト


あまり面白みのないリストではありますが、いくつか語りたいこともあるのでそれらを書いていきます

禁断の採用理由について

禁断というカードは非常にコスパが良いです。
禁断を使わない場合、ノワールピアなどを採用して墓地肥やしをしなければデッドゾーンやゼロフェニなどを十分に探すことができません。

また、それらのカードは単体スペックがとても低くトップから引くと弱いなど、事故の原因にもなります

さらに一部の対面においては大量の相手を同時に封印することによってLO勝利を狙うこともできるなど非常に便利です

これら複数の役割をすべて0コストで行えてしまう禁断はあまりにも強力です。個人的には外すことのできない1枚です。

特攻人形ジェニーの採用について

最近ではこの枠にタイガニトロが採用されているのですが、私は特攻ジェニーを推します

というのもランクマッチにおいて、天門に負けることよりもバイクに負けることのほうが非常に多いからです。

天門は相手にローザンテを複数体連続でプレイされるなどの事象が発生しない限り、どこかで相手のリソースが枯渇してこちらが勝ちます

そのためわざわざタイガニトロという天門対面以外でほとんど出番のないカードを採用するメリットが大きくないのです。

一方のバイク対面ですが、バイク対面は相手に先行でトップギアを出されると勇愛を握っていない限りそのまま侵略が通り、基本的に盾を割り切るところまでは行ってしまいます。

この絶望的な動きに対して特攻人形ジェニーは待ったをかけることができ、3枚しかない相手の手札から侵略先や下バイクをかなりの確率で引き抜くことができ、3ターン目の侵略を阻止して1ターン貰うことに1役買うのです。

また、リバイブホールで回収できる使い勝手の良いハンデスであることも大きく、ブラックサイコと合わせてしつこく相手のリソースを削ることができます。

デスハンズを使う理由

これには重要な訳があり、デスハンズ以外のトリガー候補である、ホーリーやDNAスパークにはトリガーの役割しか持たされていませんが、デスハンズにはゲームが伸びた時に使える確定除去としての役割が追加で存在しているためです。

このデッキは一見すると多くの除去手段があるように見えますが、それらはある程度使用する上で条件や制約があります。

デッドゾーンは生姜などを絡めないと十分に運用できませんし、ゼロフェニは盤面に進化クリーチャーが必要です。

また一度使ってしまうと基本的に再利用するのが困難であるため、長期戦になるほど除去切れが目立つようになっていきます。

そこをデスハンズの確定除去で補い、ゼロフェニで押し切れる余裕を作り出すという訳です

試したが結局採用しないことになったカード

コダマダンスチャージャー

サガループでもお馴染みのカードですが、自分のシールドを1枚回収しながらマナを伸ばせる3マナの闇単チャージャーです。

天門などの受けデッキ対面において、シールドにあるカードを基本的に有効活用することが困難であり、それらの問題をケアできるカードとして試していました。

デッゾミラーにおいても1盾の減少は相手のリーサルに大きく影響しないため、デメリットも軽微であると考えていました

また、ボーン踊りが超次元呪文をよく墓地に落としていたため、そういったこともケアしたいと思ったからです。

実際使用感もそこまで悪くはなかったのですが、2点ほど気づいたことがあり、使用を止めました。

1点目はバイク対面です

レッドゾーンZが相手の動きに絡んだ際に盾を削り切られてしまうことから気軽に使用できなかったのです。

1盾と0盾ではやはり大きな差があり、ブロッカー+盾1枚を作ると基本的に禁断解放をしない限りはそのまま貫通することは困難です。しかし盾0であればレッドゾーンXなどのそのへんの除去であっさりリーサルを取られてしまいます。

トリガーホーリーなどが負け筋になりやすくなるのも問題ですね

2点目はリバイブホールとの相性が原因です

コダマダンスチャージャーから繋いだ場合、墓地が肥えていないことが多く、リバイブホールでクリーチャーを回収して手札を維持することが基本的にできません。

つまりせっかくコダマダンスでアドを取ったのにリバイブホールでアド損をしたことで結果としてリソースの収支が変わらないということが判明してしまったのです。

そういうこともあってコダマダンスは解雇しました。

リバイブホールのアド損を解消できる方法が見つかれば、コダマダンスチャージャーは十分採用候補になり得るでしょう。

超次元ムシャホール

相手のコスト4以下を破壊して、コスト7以下の火サイキックを呼べる火単5コストの呪文です。

このカードの強みとしては、ヴィズローザとヤドックが除去範囲に入っていることが挙げられます

長期戦になると除去が枯渇しやすいという話をデスハンズのところでしましたが、ボルシャックホールはあまり除去としてはカウントできません。

しかしムシャホールであれば、相手の盤面に良く残っているヴィズローザを簡単に除去できます。

また、このデッキはヤドックもそこそこ重く、スムーズに除去できると非常に相手のテンポを崩すことができて便利です。

このカードを不採用にするかどうかは今も結論が出ていませんが、現状ではアンタッチャブルやマティーニを出せない、生姜の殴り先を消してしまう恐れがある、などの理由で採用していません。

環境次第のカードです。


必須の小テク

レッドゾーンXやザブラックを出した際に、相手のレッドゾーンXなどで封印された闇を含むクリーチャーと封印のついた禁断が盤面にいる場合は、基本的に禁断から封印を外しましょう。

デッゾなどの闇単色コマンドが出た場合でも闇クリーチャーの封印は解けますが、禁断の封印は火のクリーチャーでしか解けません。このデッキは公開領域が多ければ多いほど得をするデッキなので必ず禁断の封印解除を優先しましょう。

終わりに

ここまで読んでいただきありがとうございます

また進捗があれば、追記するか新しいnoteを書きます。では

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