焼そば求道9


麺:マルちゃん製麺焼そば
具:ピーマン、玉ねぎ、ねぎ
下味:カレー粉少々、ラー油
ソース:付属スープ
トッピング:チェダーチーズ、目玉焼き、黒胡椒

カレー風味のソース焼きそばを作るのは難しい。
どうしたってカレーが勝つので避けてきたのだが、遂に挑戦。蛇の道はHeavy。
濃厚でかなり美味い。チーズ、いいぞ。
しかし、これをソース焼そばと呼んでいいのか…
チーズを乗せたせいで、余計にカレーっぽさが出てしまった気がする。ネギとラー油で抵抗したが、だめか。うーん。これは「カレー焼そばであり、ソース焼そばとは呼べない」
はい。



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麺:マルちゃん製麺焼そば
具:豚バラ、ネギ、キャベツ
下味:塩胡椒
油脂:煮干オイル
ソース:付属スープ
トッピング:付属ふりかけ

袋麺でも煮干オイルかけたらちゃんとレベルアップするのかを検証。まず豚バラに強めに塩胡椒を当ててしっかり焼く。マルちゃん正麺焼そばはソースで茹でて水分を飛ばすというスタイルが正当レシピなのだが、他の袋麺同様に茹でてからソースをかけて焼いた。茹でるときはキャベツも一緒に。仕上げに煮干オイル。うん、やっぱりこの作り方の方が焼き目が香ばしくて美味い。基本レシピは手順を少なくするためかつ麺にソースを馴染ませるという素晴らしい手法だが、美味い焼そばにおいては焼き目をつける方が大切。そしてその香ばしさが煮干オイルと相性抜群なのだった。



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麺:名城/中華楼
具:合挽ミンチ、しらす、煮干、キャベツ
ソース:ツバメお好みソース
トッピング:カイワレ、食べるラー油

肉と魚、甘みと辛み、対比をひとつにまとめてみた。
煮干はオイルに匂いを移したあとのカリカリのもの。キャベツは一度茹でてある。ミンチはしっかり焼いて脂を出し、その油でシラスを焼く。
下味などはつけず、下処理だけはちゃんとするという方法。これが、違うものを混ぜるときには重要なんじゃないかと思う。
非常にうまく融合しており、かなりの美味。


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麺:マルちゃん正麺焼そば
具:燻製うずら卵、燻製牛肉、燻製しらす
ソース:付属ソース
トッピング:カイワレ


燻製シートを買ったので焼そばに活かしてみたく挑戦。ややソースの香りが勝っているものの、新しく味わう風味に興奮気味。いいぞ。色味でカイワレをトッピングしたが、燻製感を損なうので不要だったな。食感とフレッシュさがあるのは良いのだが。
次回はなんとかソースを燻製にして挑戦したいところ。どうやろうかな…タッパーにシートと一緒に閉じ込めてみるか。



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麺:岩崎食品/G系極太麺
具:燻製豚肉、キャベツ
スープ:めんつゆ
ソース:燻製ソース(ツバメとんかつソースとウスターソースのブレンドに燻製シートを漬けておいた)
トッピング:鰹節、燻製醤油

同僚に聞いて気になっていた麺をゲット。
こいつで燻製ソースを試してみた。
G系ワシワシ麺と来たら豚とキャベツと鰹節だ。
もやしは燻製を薄めそうなので却下し、
仕上げには燻製醤油を少し垂らした。
全体的にほんのりスモーキーな、ガッツリ太麺焼そば。かなり美味く、なにより新しい。
本格的に取り組んでる人は全国でも少ないのではないか。あと、この麺うまい。


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麺:岩崎食品/G系極太麺
具:タマネギ、ネギ
スープ:めんつゆ
ソース:ツバメとんかつソース、ツバメお好みソース
油脂:煮干オイル、食べるラー油
トッピング?:生卵

以前に考えたっきり放置してた、すき焼きみたいに溶き卵につけながら食べるスタイルに挑戦。
台湾まぜそばでもなく、オムそばでもなく、といった卵の絡み方が面白い。美味い。ラー油と煮干オイルを無しにして、ごま油と刻み海苔にするのが正解だったかもしれない。

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向井真吾
愉快な生活苦