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かつての自分へ一言。

昔、サラリーマンだった頃、

好きな事を仕事にするのは、まるで奇跡のように思ってた。

でも、今は、好きな絵を描いて、お金を頂いた上に、購入してくれる方々から「ありがとう」って言ってもらえる景色を見てる。


正確には、絵のおかげで、そんな景色を「見させてもらっている」と言った方がいいのかもしれない。


こんな景色を見る事ができるなんて、会社を辞めた時には想像もしていなかった。


そして、そんな好きな事をやり続ける経験は、自分を1番成長させてくれた。



外出禁止中、動画を作るために、これまでの作品画像を眺めていると、どんどん思い出が蘇ってくる。

ある人とは、作品販売を通し、息子さんの話題や人生について語り合って、


ある人は、マーシャルアーツの話やiPhoneのモノクロ設定にハマってる事について教えてくれて、


また、ある人は、奥様が自分の誕生日プレゼントに私の作品を購入するようお願いしてきた話をしてくれて、

またある人は、、

と、まだまだ、話が尽きる事なく続いていく。


こういう事を思い出すといつだって、

色々あったけど、

絵を描いてきて、

好きな事をやり続けてきて、

よかったなぁって思う。


自分の文章を読んだ人が、

「この人にもできるなら、私にも、ひょっとしたら、やれるかもな。笑」って思ってくれたら嬉しいなって、心のどこかで密かに思いながら、ブログを書き進めてきた。

その昔、会社を辞めようか、悶々と考えていた、当時の自分に何か伝えられる事があるとすれば、こう言うと思う。



「今後は、人生における後悔が減るかもね。」





これまでの道のりはこちらから、
田舎の車販売店で営業マンだった私が、NYにいるハナシ



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