【ゲーム】UNDERTALEクリア感想
ようやくSwitchが手に入ったので、ずーーーーっと気になってたUNDERTALEをクリアしました。
いやーーーーー、めちゃめちゃ面白かったです。
ドラクエFFポケモンテイルズブレス軌跡世界樹とRPGばっかりやってる僕ですが、今までにない感動を体験できました。
まずはネタバレ無しで概要オススメ
これからプレイしようかなと考えてる人向けの内容です。
価格は2,000円で初回クリアも10時間くらいでいけるかと思うので、とにかくやってみる事をオススメします!
音楽もかなり良いですよ。
戦闘が攻撃ターンと防御ターンに分かれてる感じで、防御ターンはシューティングみたく弾を避ける操作になるので、僕みたくRPG専門でアクションからっきしな人にはちょっと辛い部分があります。
でもセーブポイント多くて気軽にやり直せるので、何度かリトライすればそこまで詰まる難易度では無いです。
そして何よりの特徴である「攻撃しない」選択肢ですね。
今までのRPGで刷り込まれてるEXP稼いでLV上げるという行為が、このゲームでは必須では無いんですね。
ここの仕掛けというか世界観は本当に度肝を抜かれるので、是非ともプレイして体感して欲しい!
貴方がRPG好きなら絶対に後悔させない。と、自信を持ってオススメします。
※ここからネタバレ満載なので、未プレイの方は是非ともプレイしてきてからの再訪をお待ちしています
ルートについて
私のプレイ履歴はこんな感じでした。
1周目:Nルート(キル数0)
2周目:Pルート
3周目:Nルート(固定キャラ全てキル)
4周目:Gルート
3周目でGルート目指してたんですが、攻略サイト見てなかったのでキル数足りずNルートに。
この流れは多数派なのかな?
この並びで振り返ると、これはサンズの物語だったなあとも思います。
どんどんケツイを固めさせる流れでプレイしてたなあ。。寛容とは。
ルートごとに振り返ってみます。
Nルート
初回は気の向くままに進めました。
トリエルの言いつけを守ってひたすら見逃す。
HPが上がらんかったので、パピルス、アンダイン、マフェット、メタトン、アズゴアと要所要所でしっかり苦労しました。
ジャンクフードが命綱だったなあ。
アズゴアで初めてこうげき選択したから、目押しが全然できなかった(笑)
3周目でパピルスやアンダインをキルした時の罪悪感は半端なかったですねえ。
特にアンダインは、最後の抵抗が悲しすぎた。
Pルート
しんじつのラボは雰囲気的にも難易度的にもキツかった。。
アンダインとのデートイベントで、大好きだった戦闘曲の正義の槍がネタ化されてて少し複雑だった(笑)
ラストバトルは神BGMとふっかつの演出がシンクロして心揺さぶられました。
エンディングでなくバトルの最中にボロボロ泣いたのは長いRPG人生でも初めてでした。
最後はトリエルと暮らしました。
ここでの花野郎の「リセットしないであげて」は、本当に心に刺さりましたわ。。。
面白かったRPGは3周以上プレイするのが基本であらゆる分岐を網羅するのが好きな僕ですが、本当のリセットするまで数日葛藤しましたわ。。
「ここで止めたら、間違いなく最高の後味で物語を閉じる事ができる」事は直感的に理解できたので。
しかし、このゲームを味わい尽くすには進まないといけない事もまた分かってはいたので。。
Gルート
いやー、色々とつらい道のりでした。。
とにかくエンカウント粘るのに時間がかかった(笑)
明らかに不要なエンカウントを求めてうろつく様は、完全に自分がモンスター側になった感覚でしたね。世界樹のFOE気分。
そして、ふじみのアンダインとサンズ戦。。
それぞれ30回と50回くらい全滅したのかな??
辛かった。。
どちらの戦闘曲も名曲だったけど、しばらく聞きたくない(笑)
アンダインはパターン覚えればだいぶ対応できたけど、サンズはもう身体に叩き込むしか無かった。。
アクションへっぽこ勢としては以下の工夫で頑張りました。
・携帯モードじゃなくてテーブルモードにする
・アナログスティックと十字ボタンを使い分ける
・回復アイテムは全快以外はインターバルで使い切る
後はひたすらネバーギブアップでこうげきをつつげろ。
やってれば慣れるもんで、最後の方は初撃の必殺技をノーダメ回避余裕になってました。
最後の回転ブラスターが終わったあとにHPが1残ってたときはガッツポーズして叫びました。
バトルクリアの達成感は凄かったんですが、反比例してストーリークリアの虚無感もとてつもなかったですね。
なんで俺はシリアル○ラーを育ててるんだ??と。
Pルートとの落差が本当に凄くて。
総評
とにかく心を揺さぶられるゲームでありました。
また、RPGが好きな人だからこそ引っかかる演出や考えさせられるシナリオはお見事。
トビーさんは日本のRPG大好きなんだろうなあ、これは俺達のために作ってくれたゲームだなあ、と思える作品でした。
もはや偽善だけど、またPルートを見に行こう。
見させてくれ。
以上、レポっす。