#46 概念的終焉の話
今日はなんだか小難しそうなお話。
始まりの終わりだとか、終わりの始まりだとか、どこかで耳にしたことがあると思う。
始まりの終わりも、終わりの始まりも、そのどちらもが刹那的な出来事でなく継続的な概念でありbeginとendが存在するのだろう。
一本の時間軸の直線上に点として打たれた幾つもの始まりと終わりと呼ばれる事象がある。
点だけでは刹那的に見えるので拡大してみる。
点は円となり幅を持つ。
その円の幅こそが始まりの終わりであったり、終わりの始まりではないかと思う。
この記事を読んでいる時、たった今。
読み始めたばかりなのか、読み終わりそうなのか。
自分の人生でも、今日の1日でも。
スタートラインもエンドラインも自分の裁量次第なのかも。
なんとなく終わりかなと思う時も、
終わり始めでまだ少し時間があると思えるとなんだかオトクかもね。