ディスクブレーキの基本④
今回は前回の続きでディスクブレーキのお手入れについて。
リムブレーキと違って結構ディスクブレーキはシビアになる必要があります。
まずローターについて。
大前提として油分は厳禁です。
油分がついてしまうとブレーキが利かなくなるうえに異音の原因になります。
なので洗車の際は中性洗剤で洗うかパーツクリーナーや専用のブレーキクリーナーを用いて汚れや油分を除去しましょう。
自分はまだやったことないですが、定期的に鉄粉除去剤で洗浄した方がいいとも聞いたことがあります。(実際にやってみて追記します。)
次にブレーキパッドについて。
こちらも油分は厳禁です。
レジンパッドの場合は特にローターと違いパーツクリーナーに含まれるわずかな油分すらも吸収して異音の原因となるので、もし油分がついてしまったら専用のブレーキクリーナーを用いて脱脂しましょう。
表面の汚れに関してはやすりをかけてもいいですが、水を付けてこすり合わせることでもかなり綺麗にすることができます。
キャリパー本体に関しては車体と同様に中性洗剤で綺麗にして、可能であれば定期的にピストンを洗ってあげた方がいいと思いますが、ここに関しては自分の知識が浅いのでもしおすすめの方法や注意点をご存じの方は教えてもらえるとありがたいです。
ブレーキング時の音鳴りはかなり高く大きい音が鳴ってしまうのでこまめにお手入れをして快適に乗りましょう。
今回まで数回に分けてディスクブレーキについてまとめましたが、違っている点やこうしたらいいという点があれば教えてもらえると嬉しいです。