生きるっていうことにすごく興味があるってこと。
今日は頭がさえている。ハッとなるものに出逢えている。そして、いきついた答え。
そう、生きることにすごく興味がある。人が生きるということに。
別に、福祉の仕事がしたかったわけでもないんだけど、結局のところ、職業としては福祉職に分類されている。でも、福祉を極めたいとか、絶対福祉じゃないと嫌だとか、弱い立場の人たちを守りたい、だとかそんなこと思ったことはない。
子供のころから、絶対自分は福祉の仕事をするんだっていう確固たる思いがなぜか強くて。でもその理由はわかっている。福祉っていうのはいいことだっていうのはわかっていて、そうすることで大人たちが褒めてくれる。認めてくれる。いい子だねって思われる。何かを生み出したいっていうよりは、人の評価を気にする子だったので、自然とそう思うようになったのだと思う。
そして、社会に貢献することは、なぜか好きだった。もちろん、褒められたり、すごいって言われることは好き。社会に対していい運動をするってのは、昔から好きで。ボランティアやジュニアリーダーみたいなものは、進んで参加した。そうすることで、自己肯定感をあげてたんだと思うけど、決して無理にやっていなかったというか、むしろ好きでやっていた。
そんなこんなで福祉の勉強をし、福祉の仕事に就くっていう横道な人生なんだけど、最近わかってきたことは、いわいる社会的弱者と言われる人たちを守ることだけが福祉じゃないってこと。
世の中にはいろんな人が暮らしていて、いろんな悩みを抱えた人たちがいる。そういう人たちだって、どうにか解決したいと思っていたり、人に悩みを聞いてほしかったりすると思う。
人とのつながりが希薄になっている時代だからこそ、もっと根本的なところに着目することが必要だと思えるようになってきた。
だから、障害などの有無に関わらず、いろんな人の生きるをサポートしたり、考えたりしてみたいし、入り口が福祉だっただけで、本当は根本的な人のつながりに対して、生きるということに対して、人が暮らす街に対して、興味があるし、探求したくて仕方ないのだと思う。
だって、もっと楽しくいきたいじゃん。日常が面白くなればいいし、新しいものが生まれればいいし。
こういうことだったんだとすごくハッとした朝。
もっとおもしろく生きられそう。