日記
突然だけれど人がモチベーションを上げていくときに、主に2種類の考え方があると思う。
1つめは自分よりできる人を見てモチベーション上げていく考え。2つめは逆で、自分よりできてない人を見てこうはならないぞと思うこと。
私は圧倒的に後者の考えをすることが多いのだが、先日よくできる先輩の修論発表を聞いて、ものすごく傷ついてしまった。というかマジ最低なんだけどつまんねーなと思ってしまった。大変よくできる人を見ると焦る。そして絶望する。ただ1年長く研究しているだけの先輩で、自分よりできるのは当たり前なのに。こんなことで傷つく自分が大嫌いである。素直にすごいな〜と思いたかった。他人を認められない自分が最もつまんねー存在なのである。
今日はその先輩に研究のアドバイスをもらった。ド正論を言われて悔しかった。帰りは買ったばっかのクロスバイクを漕いで隣県まで行った。正論を素直に受け入れられない自分が情けなくて、泣きながら漕いでいた。一人暮らしだったら泣きながら帰宅しても何も言われない(言う人がいない)から良いなと思った。濡れた頬に当たる夜風が気持ち良かった。気持ちが落ち着くまでと思っていたのに、いつのまにかまあまあ遠くまで来てしまい、冷静に早く帰りたいなと思い涙がひいた。いつかのインタビューで草野マサムネさんが言っていたように、私も「凧型」の旅しかできないタイプだな、と思った。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?