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自分の知識を収益化!成功するUdemyコースを作るための10のステップ

Udemyコースを作るうえで必要なアイデアを生み出すための10のステップをご紹介します。

Udemyのコースのアイデアを生み出し、収益化することは、多くの講師にとって難しくなりつつあります。特に、経済的自由を求めてUdemyに集まる人々にとっては、アイデアをお金に変えるとゆうビジネスは容易ではありません。

例えば、自分の好きなトピックでコースを作成してみたけれど、期待していたほどの収益を得られなかったり、Udemy上にある数多くの技術系コースを前にして「どうすれば競争に勝てるのか?」と悩んでいるかもしれません。

そのため、Udemyコースのアイデアの収益性を見極めるためには、リサーチと理解が非常に重要です。

この記事では、収益性の高いUdemyコースのアイデアを生み出すプロセスを、2つの大きなフェーズに分けてご紹介します。まず「フェーズ1:オンラインレッスンのアイデアの生成」、そして「フェーズ2:収益性の判断」。各フェーズで役立つ10ステップを紹介します。

フェーズ1:オンラインコースのアイデアを生み出す

この部分は比較的簡単です。皆さんの中には、すでにノートに複数のアイデアをリストアップしているかもしれません。ホワイトボードを使ってブレインストーミングをするのも良い方法ですが、考えを整理して、漏れなくアイデアを出せるように下記のステップを取り入れると、より効果的なアイデアを生み出すことが出来ます。

1.ブレインストーミングのために基本的な質問に答える

以下の質問を考えましょう:

  • 私の趣味は何か?

  • 情熱を持っていることは何か?

  • 親しい友人や同僚の趣味や関心は?

  • 過去にどのようにお金を稼いだことがあるか?

  • 日常的に活用しているスキルは何か?

  • 私が多く知っていることは?

  • 自分が学びたいことは?

  • 自分や顧客、友人が抱える問題は?

これらの答えを自由に書き出し、オンラインコースの材料として使えるものがないか検討します。

2.人々の「悩み」を見つける

ヨガのポーズを多くの人の前で行うのは少し恥ずかしい…と感じる人も多いかもしれません。ヨガに限らず、対面では恥ずかしい、あるいは忙しさから習得する時間がないスキルに着目するのもアイデアの出発点です。特に、恥ずかしいと思われる健康・フィットネス系や語学、ダンス、歌などは、自宅で学びたい人も多く、これがオンラインコースに適した分野といえます。

3.人気「カテゴリー」のトピックを考える

「健康」「人間関係」「技術」「お金/富」「芸術」などの大きなカテゴリーに基づいて、そこからブレイクダウンして細かいアイデアを追加していくと、意外とたくさんのトピックが見つかることがあります。

4.アイデアを組み合わせる

異なるトピックを融合させる「トピックの収束」を考えます。たとえば、ヨガと富の学び、ITスキルと健康の学びを組み合わせるなど。アイデアの収束は、より利益につながるニッチなコースの誕生につながる可能性があります。

5.「変化」を起こすことを目指す

変化をもたらす学びは、著者やインフルエンサーが成功するための人気の手法です。たとえば、何かの経験から得た変化や学びをもとに、人々の生活をポジティブに変える内容を作ることができます。

6.ニッチを見つける

Udemy講師の多くは、特定のニッチを見つけることで、特定のターゲットグループに対して独自性やシリーズ化を試みながら、コースの収益性を高めることが多いです。


フェーズ2:収益性のあるオンラインコースアイデアを選定する

このフェーズでは「アイデアの検証」つまり「このコースに時間をかけるべきか」「人々がこのコースにお金を払ってくれるか」を判断します。

7.ターゲットオーディエンスを特定し、支払意思を確認する

アマゾンのKindleやオーディオブック、YouTube、Googleトレンドなど、あなたのトピックに関心のある人々が利用するあらゆる場所をチェックします。関心があるトピックを見つけたら、その分野のユーザーがいるかどうか、どれくらいの需要があるかを把握しましょう。

8.競合を調査する

Udemyで、同じトピックに対する競合がどの程度いるのか確認します。また、競合の講師が運営するブログや、関連するオンラインコースが更新されているかどうかも見ておきましょう。

9.市場調査を実施する

市場調査を行い、関心が高まっている分野であるかどうか、あるいは専門家がそのトピックについてどのように言及しているかを確認します。

10.関連するコースのシリーズを作成できるトピックを探す

将来的な利益を考える上で、シリーズ化できるテーマを見つけることは非常に重要です。たとえば、「公園でのエクササイズ」というテーマが成功した場合、次に「ビーチでのエクササイズ」といった別のロケーションを利用したコースに展開できます。また、特定のニーズを持つ受講生を対象にした場合、初級、中級、上級といった異なるレベルに分けたコースも作成可能です。


まとめ

オンラインコースを作る道のりは、時に大変で迷いも生じるものです。しかし、あなたが持っている知識や経験は、必ず誰かの役に立ちます。自分のスキルや興味を掘り下げ、ニッチな分野を見つけることで、あなたの情熱がしっかりと伝わる魅力的なコースを作成することができます。

成功への鍵は、根気強くリサーチを重ね、受講生が本当に欲しいと感じる価値を提供することです。そして、あなたのコースが誰かの人生をポジティブに変える可能性があることを忘れないでください。小さな一歩が、大きな変化を生むこともあります。自分を信じて、一歩ずつ進んでいきましょう。


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