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Udemy講座を成功に導く!レビュー評価を高めるための10のポイント

講義動画でのプレゼンスキルは、すべてのUdemy講師にとって、続けていれば自然と身につくものではありません。しかし、このスキルが講座の質や学習成果に大きな影響を与えます。例えば、講演会で気が散って退屈に感じたことや、つまらないYouTube動画をすぐに飛ばしたことはありませんか?講座を視聴中の受講生にも同じような経験をさせないためにも、ここでは「魅力的なUdemy講座」を制作するための10のポイントをご紹介します。

私たちは、YouTubeやライブストリーミングが一般的な時代に生きています。動画やPowerPointなどを使ったスライド形式のプレゼンスキルが不十分だと、受講生の関心を失う可能性があります。受講生が講座を途中でやめたり、悪いレビュー評価を残してしまうことにもなりかねません。時間とリソースを無駄にしないためにも、魅力的なプレゼンテーションを心がけましょう。

下記の10のポイントを再確認し、レビュー評価が高いコースを作っていきましょう。


コンテンツの整理:動画とスライドの組み合わせ

一部の講師は顔出し動画のみ、または画面キャプチャのみで講座を進めることもありますが、ここでは「動画とスライドの組み合わせ」方式に注目します。講座の内容を整理する際には、スライドで伝えるべき情報と、動画で口頭で説明するべき情報を決定しましょう。受講生が学習しながら楽しめるダイナミックな講座作りが理想的です。

例えば、統計などの数値データはチャートや図で視覚的に提示するほうが効果的です。一方、ストーリーを語りかける際には、フルスクリーンの動画で集中して聞いてもらうと良いでしょう。

「スライドでのポイント5つ」と「講義動画のポイント5つ」

以下では、Udemy講座の制作に役立つオンラインプレゼンテーションのコツをスライドと動画それぞれ5つに分けてご紹介します。

スライドでのポイント5つ

  1. テキストをシンプルに
    スライドにはポイントだけを記載し、文章は避けましょう。スライドが過密にならないように「白地」を意識し、講座内容がわかりやすく伝わるようにします。

  2. 視覚的な例を取り入れる
    視覚的な要素は学習を促進します。1スライドに画像は最大2枚までとし、受講生の感情に訴えるようなユーモアや驚きのある視覚要素を使うと効果的です。

  3. インフォグラフィックを活用する
    複雑な情報を効果的に伝えるため、インフォグラフィックを活用しましょう。必要に応じてインフォグラフィックを分割して段階的に見せるのも有効です。

  4. デザインとレイアウトをシンプルに保つ
    スライド全体で統一感のあるデザインを選び、過度な色や装飾は避けましょう。明るい背景に暗い文字を使用すると読みやすくなります。

  5. スライドビューで流れを確認する
    スライドを全画面で見ながら、全体の流れを確認し、情報が順序立っているかどうかを確認しましょう。

講義動画の5つのポイント

  1. エネルギーと抑揚を大切に
    動画内では視覚的なスライドに頼らず、受講生に直接語りかけるようにします。自分が友人に教えるようなリラックスした感覚で話すと、受講生も親しみやすく感じられます。

  2. 身体や言葉の癖に気をつける
    無意識に顔に触れたり、言葉に「えーと」などを多用する癖に気をつけましょう。視線はカメラに向け、学生に直接語りかけるようにします。

  3. 背景をシンプルに保つ
    背景には過剰な装飾を避け、視覚的に邪魔にならない場所を選びます。講座のテーマに合わせた背景設定も検討しましょう。

  4. 進捗を頻繁に示す
    受講生が自分の学習進捗を感じられるよう、重要な学習ポイントや進捗の達成を動画やスライドで明示します。

  5. 要点をしっかりと押さえる
    話が長くならないように、要点だけをしっかりと伝えましょう。アドリブであっても構成を意識し、ダラダラと話さないことが大切です。

最後に

良いプレゼンスキルが効果的なUdemyコースの成功に繋がります。コース制作の計画段階でプレゼンテーションに十分な時間を割き、自信を持って魅力的に伝えましょう。

Udemy講師としての成功は、あなたのプレゼンテーションスキルに大きく依存しています。コースを充実させ、学習者を引き込む内容を作り上げるのは簡単なことではありませんが、その挑戦をクリアしたとき、あなたのコースが多くの受講生に支持され、彼らの人生に変化を与えることができます。工夫を凝らし、コツを掴んで、自分の個性を活かした魅力的なコース作りを楽しんでください。あなただからこそ伝えられる内容が、きっと多くの受講生を引きつけることでしょう。


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