GooglePhotosによる結婚式の写真共有を解説!デメリットや代替ツールの紹介も。
(24/11/2更新)
WeddingShareチームです。
今回のnoteでは、結婚式の写真共有におけるGooglePhotosの利用フロー、メリット、懸念点、懸念点への対応方法について、解説致します。
多くの新郎新婦さまは、結婚式の写真共有にLINEアルバムもしくはGooglePhotosを活用されるかと思います。
結婚式情報を発信されているむぎさまが、以前ストーリーズで写真共有サービスのシェアを調査されておりました(ご紹介いただきありがとうございます!)。大変ありがたいことに私たちWeddingShareも徐々にユーザーさまが増えておりますが、多くの結婚式でLINEアルバム・GooglePhotosが広く活用されています。
私たちはWeddingShareの開発・運営にあたり徹底的に他社さまのサービスを調査しており、その際の知見を活用して当noteではGooglePhotosの「大まかな活用方法」「良い点」「あまり知られていないものの、やや懸念を感じる点」をご紹介致します。
利用フロー
GooglePhotosを使用して結婚式の写真・動画を共有する際の大まかな流れと注意点をまとめました。実際にGooglePhotosを活用される際には、念のため最新の規約や仕様等をご確認いただくことを推奨いたします。
【新郎新婦】GooglePhotosの共有アルバムを作成
【新郎新婦】共有アルバムにアクセスするためのリンクを、リンク自体もしくはQRコード化しゲストに送付
※リンクを知っている方はどなたでもアクセス可能となりますので、懸念される方は、新郎新婦さまがゲストを一人一人アルバムに追加する方法もございます。【ゲスト】リンクにアクセスし写真動画を閲覧
【ゲスト】自身のGoogleアカウントを使って共有アルバムにログインし、写真動画を投稿する
※Googleアカウントをお持ちでない方は、写真動画の投稿ができません。
※共有アルバムにゲストAが写真Aを投稿し、ゲストAが写真Aを削除した場合、共有アルバムからも写真Aは削除され、写真Aを保存していない場合は再共有されない限り新郎新婦は写真Aにアクセスできなくなります。新郎新婦さまにはお早めの保存をお勧めいたします。
※投稿した写真/動画の容量分、投稿者のGoogleアカウントの容量が消費されます。共有アルバム作成者のアカウントではございません。
※投稿者が「元の画質」で投稿する設定をONにしていない限り、基本的には画質が劣化します。【新郎新婦】(任意)共有アルバムの停止
※リンクを知っている人が継続的にアクセスできる状態を機にされる方は、共有アルバムを停止する形での対応が考えられます。停止すると他のユーザー(≒ゲスト)が追加したコメントや写真は削除されますのでご留意ください。
メリット
特に若い世代の方は使い慣れている方が多く、多くのゲストが比較的簡単に使用できる
基本的には無料
※前述のとおり、共有アルバムに投稿された写真・動画の容量分、投稿者の容量を消費します。そのためゲストによる課金が必要となる可能性がございます。写真・動画のexif情報(撮影日時等)が基本的に保持される
※投稿者の状況(通信環境等)等によっては保持されない可能性もございます。
※LINEでは保持されません。そのため時系列で振り返る等が難しくなります。写真・動画をある程度は一元的に集約することが可能
※一元的にまとまっていると、新郎新婦が簡単に思い出を管理できます。例えば、LINEアルバムを使用する場合は一般的に複数のLINEグループに写真が投稿されますが、それらをパートナー様やご親族様等に共有するためには各LINEアルバムからダウンロードし、送付/アップロードする必要がございます。
※GooglePhotosでは投稿されたものを全員が閲覧できてしまったり、Googleアカウントの情報が公開されることから、GooglePhotosへの投稿を控える方もおりますので、一元的な集約が実現できない場合もございます。
懸念点
Googleアカウントをお持ちでない方は、写真動画の投稿ができません。
共有アルバムに参加した方は、Googleアカウントの名前や画像が参加者全員に公開されます。
アップロードされた写真/動画は、その共有アルバムにアクセスできる方全員が閲覧できます。
確実に元の画質を維持したまま写真/動画をアップロードするためには、各投稿者が「元の画質」でアップロードを行う設定をONにする必要があります。
投稿した写真/動画の容量分、投稿者自身のGoogleアカウントの容量が消費されます。共有アルバム作成者のアカウントではございません。そのため場合によってはゲストによる課金が必要となる可能性がございます。
オーナーが共有アルバムを停止すると、他のユーザー(≒ゲスト)が追加した共有アルバム内のコメント・写真は削除されます。
共有アルバムへゲストが写真Aを投稿し、そのゲストが自身のGooglePhotosから写真Aを削除した場合、共有アルバムからも写真Aは削除され、他のゲストや新郎新婦は写真Aにアクセスできなくなります。また、アルバムからあるゲストが退出した場合、そのゲストがアップロードした写真/動画はアルバムから削除されます。
懸念点への対応方法
上記のようなGooglePhotosの懸念点を解消したサービスが、私たちが開発・運営するWeddingShareです。
WeddingShareは、”高画質/オリジナル画質” "プライバシーへの配慮" "思い出の一元集約"が主な特徴の、結婚式専用のプライベートアルバムです。
WeddingShareでは、一切の操作不要で確実に高画質/オリジナル画質を維持することができ、利用にGoogleアカウントは不要です。意図せず写真や動画が削除されることもありません。
新郎新婦もゲストも、WeddingShare上で結婚式の写真動画をシェア・閲覧・ダウンロードします。
無料ですぐに全機能をお試しいただけますので、是非ご検討ください。
https://weddingshare.me/
最後に
GooglePhotosの活用方法やメリットデメリット、代替サービスについてお伝えしました。当記事やWeddingShareが、みなさまの結婚式がより良いものとなる一助となりましたら幸いです。
結婚式のご準備等で多忙な日々が続くかと存じますが、どうぞご自愛なさってください。弊社一同、みなさまの末永いご多幸を心よりお祈り申し上げます。