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「高校生たちが教える!プログラミングでゲームを作ろう!!」レポート

こんにちは!
学生団体ウィーコード代表の油谷と申します。

先日、8/18(日)に「高校生・大学生が教える!プログラミングでゲームを作ろう!」というイベントを開催したのですが、参加者60名超が集まる最高の仕上がりになりました!
本日はその様子をご紹介したいと思います!


イベントの概要

このイベントは8/18(日) 13:30-14:50と15:10-16:30の2部開催し、「Springin(スプリンギン)」という誰でも簡単にゲームを作れる!というツールを使って迷路ゲームを制作する体験を行いました。

企画から実現まですべて高校生・大学生で行いました!

イベントのフライヤー
なんと、参加費無料です!!

会場は石川県金沢市の「石川県立図書館」です!
「え、図書館でプログラミング…?」と思われた方、石川県立図書館はただの図書館じゃないんです!

石川県立図書館は2021年にリニューアルオープンしており、円形劇場のような迫力ある大閲覧空間の中に7万冊の本が蔵書され、「図書館のイメージが変わる」とも言われる魅力的な場所なんです!

石川県立図書館の全体図(引用元

そんな石川県立図書館には観光客はもちろん、石川県民も日常的に訪れます。通常の図書館とは違い親子連れの割合も多いので、飛び込み参加も狙ってこの会場を選びました!

参加者は小中学生と保護者はもちろん、社会人、70代のシニアの方など幅広い世代の方にお集まりいただき、合わせて60名超です!

イベント当日の様子

開始前

スタッフは12:00ごろに県立図書館に集合しました。
当日は気持ちの良い晴れでした!

運気も上がりそうですね

まずは会議室で打ち合わせを行います。
今回はメンバーのほぼ全員の9名がスタッフとして参加し、ウィーコード設立以来の参加人数となりました…!

打ち合わせはいつも気楽に進めるのですが、今回は人数が多いこともあり緊張した雰囲気で進みます…。

会議室で打ち合わせ

打ち合わせが終わった後は会場まで移動し、円陣を組みました!!

頑張るぞ…
お〜!

今回利用したのは「だんだん広場」。
読み聞かせからコンサートまで幅広く使われるイベントスペースです。
普段は自習スペースとして開放されています。

だんだん広場の全景(引用元
上部はコンセント付きのデスクになっており、普段は自習室として開放されます。
控室もついてきます😆

倉庫から椅子や机を運び出して準備を進めていきます!

倉庫の様子

受付

準備も終わり、受付の時間になりました。今回のイベントでは事前申し込みだけで合計30組以上の申し込みが入っていたため、受付も4レーンで対応しました!

受付の皆さん
受付の後は名札を記入します!

オープニング・スタッフ自己紹介

受付も終わり、いよいよイベント開始!
まずはスタッフから自己紹介をしましたが、人数が多いので1人一言ずつで進めていきます…!

スタッフ自己紹介

今回はカメラマンとして「アートワークスタジオてあむぷ」さんより、大学生カメラマンのさんごさん、みかこさんにご協力いただいております!
素敵な写真をありがとうございます!

Springinの紹介

今回のイベントではビジュアルプログラミング言語(文字ではなく直感的に操作しやすいブロックなどを画面上に組み合わせてプログラミングをする)の「Springin(スプリンギン)」を使いました。

Springinの画面イメージ(引用元

文字を使わない直感的な操作で、幼稚園児からでも扱うことができるほど簡単なのが特徴です。
なお、スマホ・タブレットにしか対応しておらず、パソコンでの使用はできません。

さて、百聞は一見にしかず!ということで、実際にSpringinで作られたゲームを使ってみます。

Springinの説明をする油谷(僕)。
今回は僕が前に立って説明します

今回は「はしるとり@+8avv3e」さんの「バランスサボテン」というゲームをお借りして実際に参加者とプレイしてみました!

サボテンが落ちないよう鉢植えに並べていくというバランスゲームなのですが、なかなか本格的でこれは本当にスマホで作ったのか…?と思うほどのクオリティです。

バランスサボテン

最近の小学生はScratch(スクラッチ)という似たツールが流行っているらしいのですが、Scratchは文字を使うのに対しSpringinは文字を使わず直感的な操作で動かしていくので、Scratchに飽きてしまった子でもまた違った方向からゲーム制作を楽しめるかな〜と思います😊

いざプログラミング開始!

今回は4方向ボタンでボールを操作し、迷路から脱出するゲームを作りました!

右の4方向ボタンを使って左下の黄色のボールを動かします
旗がゴールです!
成功するとゲームクリア、失敗するとゲームオーバーの画面になります!

ステップを踏みながら使い方を説明していきます!

スタッフが常時巡回しているので、わからない部分があったり、操作が不安な参加者さんはスタッフと一緒に制作を進めるシーンが多くみられました😊
スタッフが高校生・大学生ということもあり、どの世代の方も話しかけやすかったのではないでしょうか。

スタッフと一緒に制作を進める参加者の皆さん
全体はこんな感じです

お気づきかもしれませんが、Springinは基本的にゲーム内の部品を手書きで描きます!色のバリエーションもたくさんあり、作る楽しみいっぱいです!

機能充実の部品制作画面。細部までこだわりたくなりますね💪

後半になるとだんだんアプリの形が見えてきます。
ここまで来ると皆さん操作に慣れてきており、スタッフは少し余裕ができたようでした!

人によって色や形が違うのが面白いですね!

アプリを披露

最後に、希望者に参加者全員の前で作ったアプリを披露してもらいました!
カメラの映像をプロジェクターに映しながら僕がプレイして紹介したのですが、人によってゲーム見た目や難易度が違い、とても楽しむことができました!

プロジェクターに映して紹介!

みんなの前で紹介したい!とゲームを持ってきてくれた方は皆さん目がキラキラしており、やっぱり発表する機会を作るのは良いですね!
(第1部では時間の関係で実施できませんでした。第1部の皆さん、申し訳ありません…😢)

クロージング

さて、時間はあっという間に過ぎ、クロージングのお時間となりました。

「みんなゲーム作るのうま過ぎ!将来プログラマーになれるよ!」
「覚えるのが早くて教えやすかったです!」
「自由研究にも使えるかも…?」
などなど、最後にスタッフ9名から挨拶をしました。

挨拶をするスタッフ

挨拶の後は集合写真を撮影して終了です!

左手を「3」にするウィーコードポーズで記念撮影!
(上が第1部、下が第2部)

感想と振り返り

今回は初めての大規模会場でのイベントということもあり、運営の面で困ることも多くありましたが、結果的に多くの方に参加いただき、満足いただけたようでよかったです!
世代が近いスタッフと参加者が近い距離で制作を進める素敵な空間を作ることができ、この夏、北陸で最強のプログラミングイベントになったのではないかと思っています!

北陸で最強のプログラミングイベント!

北陸ではプログラミングイベントの数がそもそも少ないですし、高校生・大学生から教わるというのは全く数がありません。
こういったイベントを通じてプログラマーを目指す人もいると思うので、これからも積極的に数を増やしていきたいです!

振り返りをするスタッフ

また、学生団体ウィーコードはスタッフ同士とても仲が良いです😊
北陸以外の方でもリモートで参加できますので、中学生〜大学生の皆さんはぜひ加入を検討してみてください!(この記事の下部に案内があります😆)

見た目は緑茶、中身はいちごミルクティー
を飲まされる油谷

以上、この夏北陸で最強のプログラミング講座のレポートでした!
参加いただいた皆さん、スタッフの皆さん、協力いただいた団体・企業の民さま、ありがとうございました!

近所のファミレスでの打ち上げの様子
学生ですね。

今後は他のメンバーが企画した中高生向けの「JavaScript講座」「Blender講座」「VoiceBox」講座が10〜11月に開催予定です!
金沢市周辺にお住まいの中高生の皆さん、ぜひお楽しみに!

最新のイベント情報は学生団体ウィーコードのnoteのほか、下記のSNSアカウントでお知らせしています!


学生団体ウィーコードは北陸地方でプログラミングを広める活動を行っています!(最近は3DCG、動画編集などのデジタル技術も扱います)

noteではイベントの様子などを発信中!スキやフォローをいただけると喜びます😊
ぜひSNSのフォローもよろしくお願いします!

一緒に活動する中学生・高校生・大学生を全国から募集しています!

  • プログラミングやパソコンに興味がある

  • 人に教えることが好き

  • 何かをデザインするのが好き

  • SNSが得意

1つでも当てはまったそこのあなた!ぜひ、学生団体ウィーコードで活動しませんか?北陸地方以外の方でも、プログラミングに全く詳しくない方でも大丈夫!
プログラミングを教えることはもちろん、以下のような仕事でも活躍できます!

  • イベント企画

  • SNS広報(Instagram、X、Facebook、note)

  • クリエイティブ制作(イベントのフライヤー、SNS広報素材など)

プログラミングは詳しくないけど、教えてみたい!という方でも大丈夫!レベルに合わせて丁寧にサポートします。
事実、メンバーの半数以上は参加時初心者でした。

ご応募はInstagramまたはXのDM or メール(info@wecode.jp)まで!


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学生団体ウィーコードでは「プログラミングの体験格差をなくす」という理念に共感いただいた以下のスポンサー様より支援を受けて活動を行っております。

プログラミングの体験格差とは、主に「年齢・地域・内容」の格差であると認識しています。プログラミングを体験できるイベントの少ない北陸地域で幅広い年代に、わかりやすさ・楽しさが担保されたプログラミング体験を提供することでこれらの格差を解消できると考え、活動を行っております。

現在、スポンサーとしてご協賛いただける企業様・個人の方を募集しております。
ご興味のある方は「info@wecode.jp」またはInstagramXのDMまでご連絡いただけますと幸いです。



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