人生は思ったほど長くはない
昨年、今年、身近な人が他界しました。
ある日、突然、病名が告げられ、あと何ヶ月ぐらいの寿命である。
信じられないことが、次々と告げられる。
家族や親族は受け入れ慣れず、その人に出来る限りの事を
尽くそうと頑張る。。。
頑張って、頑張って、頑張って、疲労困憊してします。
状態が良くなったり、悪くなったり、生活は病人である人が中心になり
話の話題もその人の話題が中心となります。
昔は、こんなだったよね。その病院の事の、昔話が話題が中心となる。
病気になる前は、各自、自分のことで精一杯だったのが、病気の宣言と
同時にその人中心に生活が回っている。
その後、突然、状態悪化したので、病院に来るようにと電話がなった。
私の家からは、最短距離でも2時間は到着までかかる。
早く到着したい気持ちと、到着したくないという気持ちが入り混じる。
死を感じたくない、見なくない、自分の心と行動が抵抗しているのが
良くわかった。 自分は、なんで、こんなに薄情なのかと感じながらも
受け入れなくないのだと思った。 涙が溢れて止まらなかった。