WEB制作会社の選び方
お客様のニーズ
どの業界でもお客様は安くて品質の良いもの求めています。
それはWEB制作の業界でも同じです。
お客様の悩み
現在、WEB制作会社は17,000社もあると言われています。
お客様からすると「どこの制作会社に制作を頼めばベストなのかわからない」ということになります。
(実際、WEB制作会社の外注先を探す時も、制作会社が多すぎて制作事例などを見て決めるなど、発注前にある程度のイメージをしますが、仕事を出してみないと本当のところがわからないのが実情です)
これは、お客様も同じではないでしょうか。
では、どのようにしてWEB制作会社を選べばいいのでしょうか。
お客様とWEB制作会社の間に入る中間業者
お客様のどこの制作会社に依頼するかわからない悩みに対応した、複数のWEB制作会社から相見積もりを取ってくれる業者があります。
保険市場のように、複数の保険会社の商品を販売代理店のような仕組みで、
WEB制作会社を紹介する業者のことです。
この中間業者は、WEB制作会社からの掲載料で運営しています。
どこの制作会社のホームページを見ても、掲載されている内容はほとんど変わらないため、こういう中間業者を利用するのは、複数社から見積りが取れるので、便利なのは確かです。
しかし、本当にその選び方でいいのでしょうか。
WEB制作会社は中間業者に自社のことを掲載してもらう代わりに、掲載料を支払っています。その費用をどこで回収するのでしょうか?
お客様のサイト制作費に中間業者の掲載料を追加していて、制作費が相場より少し高い可能性もあります。(これはGoogle広告を使って集客しているWEB制作会社も同じことが言えます。SEO対策で上位表示しているWEB制作会社のサイトは、広告費を掛けずともアクセスされるため、広告費に使った分を回収する必要がないため。SEO対策でうまくいっている制作会社でもGoogle広告を使ってさらなる受注獲得を目指している会社もありますが)
掲載料を支払えば中間業者の運営する相見積もりを取るサイトに掲載ができるので、お客様から選ばれる可能性があります。制作会社の中には、しっかりとした技術とサービスを提供する会社もありますが、中にはそうではない会社もまぎれている可能性もあります。
なので、中間業者を利用する際は、WEB制作会社を集めてくれるサービスは楽ですが、最終決定の際のWEB制作会社の選別に気をつける必要があります。
知人(すでに繋がりがある人・会社)からの紹介
WEB制作会社を決める際に、多いのが知人から紹介されたWEB制作会社ではないでしょうか。
WEB制作会社を紹介する知人はすでにその制作会社と繋がりがあり、信用度も高いことからお客様に紹介していると思います。
悪いWEB制作会社を紹介することは、知人としてそれは避けたいと思っているはずです。なので、比較的安心してWEB制作を依頼することができるのではないでしょうか。
クラウドマッチングサービス
クラウドワークスやランサーズなど、仕事を発注する側と受ける側がマッチングして業務を行うサービスが増えています。
仕事を受ける側には、フリーランスの方や副業で週末に対応する個人の方が多いのが特徴です。中にはすごく対応が良いフリーランスの方もいらっしゃいますが、その人を見つけるもの、実際に仕事を発注してみないと本当のところがわからないのが事実です。また、フリーランスの方で悪い話を聞くのは途中で連絡がつかなくなったりして、案件がとん挫してしまうことや、稀にですが、病気などのトラブルで対応ができなくなってしまうリスクもあるのも事実です。
自分でWEBサイトを作れるサービス
WEB制作会社に頼まず、専門知識がなくても自分でWEBサイトを作れるサービスが出てきています。手軽に始められるメリットがあり、誰でも使い慣れればWEBサイトを作ることができる便利なサービスです。
テンプレートから1番イメージに合うデザインを選び、あとは自分でカスタマイズしていく流れになるかと思います。まるでワードで文章を追加する感覚でWEBサイトを作ることができます。
しかし、これらのサービスはSEO対策ができないことが多いので、おすすめできません。せっかく頑張って使い方を覚えて作ったサイトが、検索しても検索結果に表示されないということになるのは悲しいですよね。
また、ドメインが自分でWEBサイトを作れるサービスのドメインになっていることが多いので、自分でドメイン会社と契約して、独自ドメインを設定する必要があり、初心者には少しハードルが高いと思います。
なぜ、WEBサイト制作会社によって成果物の品質にバラつきがあるのか?
資格などが不要なためWEB制作業へ参入障壁は低いので、本業がWEBサイト制作でない会社も数多く参入しています。
技術力や価格・提案内容など会社によって異なります。
WEBサイトを制作するためには複数の知識が必要になり、大きい制作会社では分業によって1つのサイトを制作している会社が多いです。
サイト設計、デザイン、コーディング、WEBプログラム、レンタルサーバーやドメインの知識、SEO対策やマーケティングなどで専門知識が必要です。
各担当者の質が、WEBサイトのデザインのクオリティや目的を達成できるか左右されます。
制作会社の中には、プロジェクトごとに各業務を兼任して行う会社もあります。デザインが得意な人がコーディングなども行ったり、サイト設計などのディレクションまで行っていたりと・・・あらゆるパターンが考えられます。人手不足で、コーディングが得意な人がデザインを担当していたりと、品質にバラつきがある原因はここにあります。
一般的に、システム開発が強い会社の場合はコーディングやシステム部分が強い反面、デザイン力が足りなかったりします。また、マーケティングやコンサルティングが強い会社の場合は、コーディングはツールを使っていたり、外注をして単価が高くなったりとします。個人やフリーランスの方に頼んだ場合は、1人ですべてを担当することが多いため、その人の持っているスキルに影響されます。
格安WEB制作会社はおすすめできない理由
別ページ追加予定
WEB制作会社とのトラブル事例
WEB制作会社とトラブルにならない方法をまとめました。
トラブルになる場合、どのような状況でトラブルになるか、確認するポイントをまとめています。
まとめ
どの制作会社に頼むのがいいのか?
ポイントをまとめました。
当方がお客様のお役に立てるポイントをまとめたページがあります。
ぜひ、1度ご覧ください!