プログラミングスクール「ウェブカツ!!」の挫折率は!?結果発表
どうも、フリーランスエンジニア育成スクールとして最大級のプログラミングスクールを運営している、かずきちです。
今回は、今まで後回しにしてやってこなかった「挫折率」の計測結果が出たのでご報告をしたいと思います。
カリキュラムはコンテンツが増えたためちょっと前に半年で学び終えていくカリキュラムとなりましたが、それまでは5ヶ月で学んでいくカリキュラムでしたので、
5ヶ月後にどれだけの人が残っているか?
を調査してもらいました。
ウェブカツ!!ではテックキャンプさんやテックアカデミーさんといったプログラミングスクールと違い、エンジニア技術としてだけでも実務レベルを教えていますが、
「難しいんじゃないか」
「続けられるかちょっと心配」
といった声もちらほら聞こえるので、そういった方にとって過度な心配をするのではなく、データとして判断をしてもらえたらなと思い今回集計をさせてもらいました。
結果は、、、
全カリキュラムの学習期間まで学習を続けられた人
40代以降 77%
20〜30代 78%
※2020年11月までの本入部者
案外、皆さん続いてるんですよね。
100人中22人が脱落し、100人中78人が続けられた
ということなので、
30人の学校の教室で6人ほどが脱落した
くらいの感じということになります。
それほど学校で最下位クラスの成績だったのでもなければ、
普通は続く
ということが言えるのではないんでしょうか。
2:6:2の法則
ちなみに、学校教育や組織マネジメントの現場などでもよく言われている話ですが、
2:6:2の法則
というものがあります。
全体の生徒のうち2割は優秀で自分でどんどん勉強成長する人、6割が補助をしてあげればそれなりには伸びる普通な人、残り2割がほぼ何をしても伸びなかったりやる気のない劣等生です。
実際、今やCMで見ることのないオンライン教育最大手の開発チームに僕がいた際にも、ユーザー計測の結果がものの見事にこの法則に当てはまっていました。
ウェブカツもほぼ、これに近く、下位2割ほどが脱落しているという事なのでしょうね。
SNSでは退部した人の声というのは色濃く印象に残るので、そういうイメージを持っている人も結構数いるようですし、「挫折する」みたいなことを単なる感覚や聞きかじっただけの情報をブログで発信している方もいるようですが、こういったようにデータとして見てみると実務レベルのカリキュラムでこの数値というのは全くそんな事はない事が分かりますね。
普通レベルなら継続には問題なし
ちなみに「11月までに本入部した人の中で5ヶ月以上続いている人」を計測しているので、10月に本入部された人などは「まだ1ヶ月足らずしか続いていない」という事で除かれてしまっています。
なので、実際はもっと続いている人のパーセンテージは高くなりますが、これだけでも
どんな年代の人でも続けられる
という事が分かるのではないでしょうか。
ちなみに昔はTwitter流入をメインにやっていたのでTwitterでの学習報告なども多かったのですが、最近はTwitterではなく検索からの入部がメインとなっているので、あえてTwitterで学習報告をされている方はかなり少なくなっているようです。