【SEO対策】レンタルサーバーと検索順位
この記事は下記リンク先の記事を参考に作成しています。
SEO対策とは
Google検索セントラルなどの資料を参考に、サイトを検索エンジンに最適化させて検索結果で上位表示されるよう対策することです。
ページの表示速度と直帰率
Googleによると、サイトの読み込まれる時間が長ければ長いほど、すぐにサイトを閉じてしまう人の割合が増えます。つまり、サーバーのスペックが低く、サイトの表示速度が著しく低いなどした場合には、直帰率が下がってしまうということです。
直帰率が低いと
直帰率が高い場合、Googleの検索結果などでせっかくサイトを見つけてもらえても、サイトを閲覧してくれないという人が増えてしまうことになります。
直帰率とSEO
Googleは、「Googleが掲げる10の事実」という項目で次のように記述しています。
2021年12月現在直帰率とSEOは関係ないとされていますが、このような記述が確認できることからも、今後のGoogleのアップデート次第では読み込み速度が遅く、直帰率の高いサイトの検索順位を落とされるということは十分にあり得ます。
そのため、表示速度をなるべく早くし、直帰率を下げるようにしましょう。
表示速度にかかわるレンタルサーバーの性能
次の項目は、ページの読み込み速度に影響を与えます。サーバー選びの際に気をつけましょう。
メモリ
ストレージ
RAID構成
転送量
サーバーのOS
インターネット回線
サーバーの場所
サーバーの状態
メモリ
メモリは、サーバーが一度に処理できる情報の量を示したものです。
ストレージ
ストレージは、HDD、SSDなどの種類です。SSDの方が処理が速いため、できる限りSSDが採用されているサーバーを選択しましょう。
サーバーの場所
サーバーの場所は、日本語のサイトであれば、基本的には日本国内からしかアクセスされないでしょうから、日本に設置されているサーバーを使用しましょう。ウェブサイトの閲覧者と物理的に距離が離れているサーバーを使用するとサイトの表示速度が遅くなることがあります。
サーバーの状態
サーバーの状態は、共用サーバーなどで使用者が多いサーバーだと通信が遅くなる場合があります。共用サーバーとは、1台のサーバーに複数のアカウントが存在している状態のサーバーのことを指します。
おすすめのレンタルサーバー
日本のレンタルサーバーのシェアトップ5は次です。
1:エックスサーバー14.77%
2:ロリポップ14.13%
3:さくらのレンタルサーバ13.35%
4:コアサーバー4.30%
5:AWS4.04%
中でも、トップ1~3でほぼシェアの半分を占めます。エックスサーバー、ロリポップ、さくらのレンタルサーバから選びましょう。
エックスサーバー
日本の国内シェアNo1のレンタルサーバー。初期費用3,300円(税込)、月額1,320円(税込)から使用可能。無料ドメイン24ヶ月などのオプション付き。
規模の大きいサイトを想定している場合、エックスサーバーを使用しましょう。表示速度も速く、安定感が高いです。
ロリポップ
長期間契約することで、数百円でWordPressサイトを作ることができるレンタルサーバー。日本国内シェアNo2。質の高いサーバーを安く使いたい場合にお勧め。
さくらのレンタルサーバ
格安のレンタルサーバー。日本国内シェアNo3。規模のそれほど大きくないサイトや、学習用にレンタルサーバーを使いたい学生におすすめ。ただし、ストレージにSSDが使われていないプランがほとんどのため、表示速度にこだわる場合は、エックスサーバーを使用しましょう。