【社長インタビュー#1】なぜ作った?どこを目指す?働く母親に優しい会社作りの裏側を聞いてみた!
セレクトショップUNLIMITです!
先日、UNLIMITが小さい子供を持つ母親にとって、とっても働きやすい職場であることを書きました。
私自身も幼稚園児の息子がいますが、本当に働きやすいんです。
そこで、本日は「なぜ、母親にとって働きやすい職場を作ろうと思ったのか?」を社長にインタビューしていきたいと思います!
なぜ母親にとって働きやすい職場を作ったのか?
―― そもそも何がきっかけだったのでしょうか?
最初の出発点としては、弊社のメインターゲットが30~50代の主婦層であることですね。
メインユーザー層の方々に実際に働いてもらうことで、より顧客目線を高めた経営ができると考えました。
―― ですが、それだけではない?
もちろんです。「人材がいない」と嘆く経営者は多く、確かに優秀な人材の確保は企業にとって大きな課題です。
ですが、人材は「いない」のではなく、「埋もれている」だけであると、かねてから確信していました。
―― なぜ、そう思われたのでしょう?
女性が出産・育児のために働くことに対して物理的に制約が生じてしまうことは、ある程度仕方がないことかと思います。
スキルも意欲もある女性が企業の就業条件と折り合わず就業を諦める、子育てをしながら働くことに職場の理解が得られず退職する… 未だにこういった事例は多いようですね。
つまり、せっかくの働く意欲や貴重なスキルを企業はみすみす逃しているわけで、そこに目を付けない手はないと考えました。
人材は「いない」のではなく「埋もれている」
―― 確かに、「働きたいのに働けない」状態のお母さんは潜在的にかなり多いと思います。ですが、急な欠勤や早退、働ける時間の限定など、企業側の都合に合わせきれないことも事実です。
確かにそうですね。
ですが、そこは企業側が考え方を変えるべきであると考えます。
―― と、言いますと?
少子高齢化による働き手の減少や、女性の社会進出の困難さといった課題は相当以前から問題視されていますが、社会は一向に変わっていないと感じます。
かつてのように企業に従業員が全てを捧げるようにして働く時代はもう終わりました。
100%企業の都合に合わせてくれる人材など、もうどこにもいないんです。
そういった人材を求めている限り、その企業には未来はないと考えます。
―― よって、人材は「いない」のではなく「埋もれている」と。
その通りです。
現に、弊社で働いていただいている4人の従業員は全員お子さんをお持ちですが、日ごろの働きぶりを見ていてもそう確信しています。
要は、企業側が柔軟に働ける環境(就業体系や企業内文化)をきちんと整備さえすればよいのです。
弊社のような小さな会社でも――小さな会社だからこそ、やればできると証明したいと思いました。
子どもたちが健やかに成長できる社会を目指して
―― このような職場作りをすることは、企業理念とも関係があるのでしょうか?
もちろんです!
弊社は小売業ですが、単なるモノ売りではなく、モノを売るという事業を通じてお客様に心豊かな時間を提供していきたいと考えています。
今っぽく言うならば、ウェルビーイングの提供が本質的にやりたいことであり、その範囲には従業員も含まれます。
母親がのびのびと働き、ご家族に余裕をもって愛情を注げる基盤を作ることができれば、その先には子どもたちが健やかに成長できる社会が見えてきます。
そんな社会に暮らす人々は、きっと各々心豊かな時間を過ごしているはずです。
大きな話にはなりますが、広い視野と高い視座を持った上で、目の前のことをコツコツと推し進めることが大事であると考えます。
―― ありがとうございました!
株式会社アンリミット
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