見出し画像

おでかけ

おでかけ のテーマでちょこっと4題、書いてみます。

: 思い出をつくろう・・・なんてでかけてはいけない。思い出は、計画調和の中にはうまれないから。思いがけず・・思い出すのも恥ずかしい、思いも寄らず嬉しい、思ったより美味しい、・・・など、期待値を(はるかに)こえる(外れた)ところに思い出は生まれる。なので、GWにおでかけするなら、目的地も宿屋も考えずにポンとでかけるのがおすすめだ。近所ではなく、思い切って土地かのない知らない遠くへ。あるいは、お金をもたずにでかけるのもいいかも(最低限の緊急資金だけは確保して)。あるいは、ひとりであてもなくでかけるのも。あるいは、自分にはちょっと・・と思えるような高級なところへ(銀座の和光で2時間ぶらぶらする。かなり緊張する。w)いってみるのもいい。20年くらい会っていない友達の街へいってみる。あれ、あいつんちじゃない?みたいなのもあり。

 ーーー

: でたらめ、なことは、案外多い。学校で習ったことも、その後調べたら違ってたなんてことがいっぱいのこのごろ。ネット情報も、教科書情報も、TVニュースだって、でたらめなことは多い。政治や外交なんてもの、でたらめ・・・みたいな事は多い。

だったら、どうする?

そう、自分で調べて、自分で考える。それしかない。今は、スマホで、いつでもどこでもネット情報にアクセスできるから、ちょっと知りたいことがあれば、すぐに情報が手に入る。Wikiなんていう便利な情報源もあるし。

でも、それらを鵜呑みにしないこと。現地現場で確認できるなら、したほうがいい。

その意味を、考えてみるのもいい。

視点をずらして、別の味方をするのもいい。少なくとも、そうして考えたことは、自分にとっては、でたらめではないから。(もちろん、人からみればでたらめかもしれないが)

 ーーー

: 感動の時代がやってきた。感動も、実は予定調和には似つかわしくない。予想外や、苦しいたびの果てにみつけるのが感動だから。

感動する映画やミュージカルは、順風満帆なストーリーにはなっていない。弱い主人公、強い敵、困難な状況。そこまでやる?という不条理、そういうものの先にある光に人は感動する。

世界中のへんなところにでかける旅行会社をやっている友人(伸ちゃん)は、そういう旅をしかけている。ものすごく苦しい先の感動は、格別だろう。

最近、感動したことはどんなことがあるだろうか?

ーーー

: 結婚できないんじゃない、結婚しないんだ。というTVドラマがあった。なかなか面白い内容だった。自分の意思を感じつつ、でも、みんなと違うことに不安と焦燥をかんじつつ・・・。人生は、そういうものかもしれない。

みんな一緒の時代から、一人一人違う・・時代になってきた。LGBTなんていうわけのわからないこともノーマル!になってきたし。

結婚は、一度はしてみたほうがいいと思う。でも、多くの夫婦が感じているように、熱いのはほんの数年で、後半戦は、苦しい耐久レースになることを若い人は知らない。その事も含め、一度は結婚したほうがいいでしょう。

結婚しないんだ。という表現には、強い意志が感じられるけれど、どこか数%のあきらめ感もいなめない。50になっても、60になっても、もしドクシンなら(再婚でもいい)結婚したほうがいい。

理由? はい、それは、人生、苦労のないところに楽しみはないから。

おでかけの、「お」で、いったように、予定調和ほどつまらないものはないから。

結婚相手をみつけるために、おでかけ、しよう!(笑) 出会いは、おでかけ、から。でかけたら、いいことをする、声をかける、お礼を言う。勇気をしぼってやってみよう。案外、でかけるとチャンスがころがっている。タケノコ掘りのように、小さな芽の下には、すごいタケノコが埋まっているかもしれないから。

ーーー

思い出をつくるためではなく、予定調和の感動なんかじゃなく、でたらめでもいいから自分の考えをもち、とにかく結婚してみよう。お後がよろしいようで。笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?