立会い出産でパパができる役割〜パパ活日記20〜
厚生労働科学研究費補助金研究によると、夫が出産時に立ち会うのは53%(2013年)と2人に1人の割合になる。2006年の時には39%に比べると、立ち会う人が増えているようだ。
中には仕事で立ち会えない人もいるし、ママから立ち会って欲しくないと言われる人もいるとはいえ、出産時の立会いは夫婦で決めることだし、よく話し合った方がいいだろう。
出産を直前に控え心積もりもできているが、「パパには何ができるんだろう?」と気になっている。助産師さんがいる中で足手まといにならないように、立会い出産時にパパができることをまとめようと思う。
信頼できる人として精神的なサポート
パパが出産に立ち会って、喜ばれることは信頼できる人がいることによる安心感だと思う。ママは出産による不安もあるし痛みの辛さもあるので、そばに寄り添ってくれるだけで心強いと感じてもらえるはずだ。
手を握ってあげたり、励ましの言葉をかけ続けてあげると、ママはきっと喜んでくれるだろう。
一方で安易な言葉を言って激昂されないか心配でもある。。
出産時はピリピリしているので、言動には注意が必要かもしれない。
身の回りを世話する物理的なサポート
陣痛が始まると、動くことも大変だ。
背中や腰をさすると痛みが軽減されるようなので、積極的にケアしてあげたい。ただ強弱がわからないので「もっと強くさすって」と怒鳴られることも多いみたい。
他にも汗を拭いてあげたり、飲み物を飲ませてあげたり、トイレに連れて言ったりと身の回りのサポートをすることもある。
また出産時には肛門をテニスボールで押さえる役目を仰せつかさっている。いきみ逃しと呼ばれ、陣痛の時にお尻を押さえると楽になる効果と、う◯ちが出ることも多いらしく、それを防ぐ意味合いもあるようだ。
出産を終えたママにかける言葉
痛みを乗り越えて出産を終えたママに
「産んでくれてありがとう」
「お疲れさま、よく頑張ったね」
と言ってあげると嬉しいようだ。
また生まれてから初めてパパになる実感が湧いてくる人も多く、父親としての自覚ある言葉に頼もしさを感じる方も。出産の大変さを理解したり、生命が生まれる瞬間に立会って、感動を分かち合うと自然と言葉が出てくるはず。
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出産は夫婦にとって貴重な経験です。
恐怖や不安もありますが、一緒に経験すると夫婦の絆が深まり、我が子がより愛おしく感じられるのではないでしょうか。
無事な出産を願って。
それでは最後までお読みいただき、
ありがとうございました。
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