35歳パパ活日記⑨〜親の偉大さを実感する〜
親の偉大さを実感するのはどんな時でしょうか?
社会人として働き始めた時にお金を稼ぐことの大変さを実感しました。学生の頃はお金の価値を特に考えたことがなく、実際に働き始めて時間と労力を費やすと、「1万円の貴重さ」を味わうことができました。
子どもが産まれるにあたって、出産費用もかかるし、出産用品も揃えなくてはいけません。もしものことを考え、生命保険にも加入しました。
まぁ、お金が仲間をいっしょに連れて旅立っていく。
自分が当たり前のようにしてもらっていたことを振り返り、親の凄さを改めて実感しています。当たり前のように感じていること、むしろ煩わしいと感じていたことさえ、特別なものだったのだと気づかされます。
今日夕食に手巻き寿司を食べていたら、ひな祭りの話になりました。
僕には姉がいたおで、小さい頃には家に雛人形が飾ってありました。大きな箱から一つずつ人形を取り出して飾り、また仕舞う時には和紙のような紙に包んで収納するのを手伝いました。
それがメンドくさくて。。
部屋も狭くなって動きづらいし、ごはんもそんなに楽しみではなかった。
いま同じ立場になろうとしている時、「子どもに同じことをしてあげられるだろうか?」と不安になることもあります。もちろんお金の問題もあるし。
子どもの頃は塾に通うのが嫌いだった。
けれど、いま考える力を学んだからできることがある。
「挨拶をきちんとしなさい」とか、「ごはんは好き嫌いしちゃだめ」とか、昔は言われることが苦痛だったけれど、大人になってから考えが変わったものも多い。言ってもらってよかったと。
子どもに「好きなようにしなさい」と言うのはカンタンだけど、嫌な思いをされても良い方向に進んでくれるために厳しいことを言う場面も出てきます。親には深い愛情を注いでもらったと、本当にそう思います。
子どもにはどうなって欲しいのか?と聞かれたら、
「健やかに元気に育ってほしい」と答えます。
どうなりたいかは自分で決めてほしいから、あまり僕の考えに染めたくない。ただ十分に愛情だけは注いであげたい。深い愛情を受けている人は、どんな場面に陥っても頑張れる人が多い気がするのです。無条件に自分を信じることができるから。
親の背中をみて、子どもは育つ。
どんな子になるのか、いまから楽しみです。
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