【沖縄移住から4ヶ月】生活・仕事・お金…リアルな移住体験をまとめてみた
会社を辞めて沖縄に移住してから、あっという間に4ヶ月が経過しようとしている。この4ヶ月で新しい生活にもかなり慣れてきて、以前の会社での毎日が懐かしく思えるようになった。そこで、今日はこの4ヶ月間の出来事を振り返りながらまとめてみたいと思う。もし今後、私と同じように会社を辞めて沖縄(または他の場所)に移住したいと考えている方の参考になれば嬉しい。 以下の視点でお話ししたいと思います。
・生活にまつわること
沖縄は、青空と白い雲、そして美しい海が身近にあり、旅行で訪れたときの印象そのままです。気温も温暖で、生活する場所としても、とても素敵な場所です。
私は沖縄唯一のモノレール「ゆいレール」の赤嶺駅という那覇空港からすぐ近く、観光地としても有名な国際通りまでモノレールで約15分程度のところに住んでいます。
住居は、2LDKのマンションの3階の駐車場付きで家賃は8万円程度、沖縄は夏場はクーラーを終日つけっぱなしになるので、夏場の電気代が結構高くて1万3千円程度になっていました。サラリーマン時代は仕事終わってから外食の機会が多かったですが、会社を辞めてからは外食の機会がとても少なくなり、ほとんど家で自炊するようになったのもあり、余計なお金を使う機会が少なくなりました。
スーパーや薬局も何でもあり、住むのに何の苦労もありませんが、通販だけは離島の為、通常より時間がかかることが多いです。それ以外は本島で暮すのと余り変わらない暮らしが出来ています。
・仕事にまつわること
現在、私は会社を辞めて新しい職を探すための準備を進めています。ハローワークに通い、失業給付金の手続きを行っているところです。以前は自分がハローワークを利用することになるとは思ってもみませんでしたが、今では新しい就職先を見つけたり、面接の指導を受けたりしています。失業給付金を受け取るためには、毎月所定の日数、就職活動を行う必要があり、その活動をしっかりと行っています。
会社を辞める前の自分を振り返ると、朝起きて副業を始め、その後会社に出社し、退社後も副業を続けるという日々でした。休日も特に遊びに出かけることはなく、家で副業に没頭していました。その頃は、本業よりも副業でのWEBデザインが楽しく感じられ、本業に行く時間がもったいないと感じることが多かったです。WEBデザインが楽しかった理由は、自分の力で初めてお金を稼げたことや、多くの人に自分のデザインを気に入ってもらえたからです。個人のお客様から直接喜んでもらい、対価として報酬をいただく経験は非常に楽しく、私がずっと求めていたものでした。そのため、普段は飽きっぽい私でも続けることができたのだと思います。
その一方で会社を辞めると、当然ながらこれまで築いてきた人間関係がほとんど失われてしまいます。在職中は同僚や上司、クライアント、取引先の業者、現場の職人など、さまざまな人と日々コミュニケーションを取りながら仕事をしていました。しかし今は、平日も休日も家でPCに向かって作業することが多くなり、忙しい中でも笑い合いながら仕事をしていたあの頃が懐かしく感じることがよくあります。
・お金にまつわること
会社を辞めると、お金に関するさまざまなことを学ぶ必要が出てきます。例えば、税金や年金については、これまで会社が行っていた厚生年金や社会保険の手続きを自分で行わなければならなくなります。そのため、初めて自分がどれだけの税金を支払う必要があるのかを理解することになります。幸運なことに、会社を辞める前年まで海外に住んでいたため、日本での収入はないと見なされ、社会保険料が大幅に軽減されています。現在はほぼ無収入の状態ですが、早く収入が支出を上回るように稼ぐことが目下の目標です。
・会社辞めて後悔していないか?
会社を辞めてから早くも4か月が経ちましたが、辞めたことに対して全く後悔はありません。これからもその気持ちは変わらないでしょう。むしろ、自分がやりたいことに挑戦できたので、結果が成功であれ失敗であれ、それはそれで良かったと思っています。さて、これからの生き方について考えていますが、これまで副業として行ってきたWEB事業を本格的に展開し、信頼できる企業と取引を行う会社を立ち上げ、人生初の社長になることが次の目標です。自分たちが手がけたデザインやウェブサイトが他の事業を支援し、良い方向に成長する手助けができるようになりたいと考えています!
「自分の中にある『やりたい』という感情を信じて動け。」
— 孫正義
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