#105 つながってない情報たち
つぶやきにも書いたけど、NR・サプリメントアドバイザーを受験するにあたって、試験対策の一環として日々の食事の栄養計算をしつつ栄養素とその効能を覚えようと記録を開始した。
もともと、食生活は怠惰でもなく、かといって気を遣うわけでもなく。体重変動がほとんどないので気にする必要がなかったという感じ。
基本、自炊かコンビニ・スーパーの総菜など外のものを買う。外食はコロナ以降ほぼなし。
毎日、朝食はセブンイレブンのくるみぱん、コーヒーは1日3~4杯、炭酸水500ml。午前中からレッスンのある日の昼食はおにぎり2個が定番。サプリやプロテイン摂取なし。
ただ、牛肉や豚肉は小さい頃から苦手で食べなれていない。胃腸が強くないので砂糖や油が多い食事もダメ。
なのでどちらかというとビタミンはやや足りず・糖質に偏りがちだろうなという自覚はあった。で、そのとおりだった。
栄養計算は「栄養計算機」アプリでやっている。
記録するにあたっては、食材の分量や成分をいちいち確認しないといけないのでまぁまぁな手間だけど、1週間くらいやってみて慣れてきた感はある。
分量を記録するにあたって気づいたのは、食材の分量感覚が全然ない!ってこと。
たとえば、ふだん見慣れているペットボトルから100gの水の重さの感覚はなんとなくわかっているけど、今日食べたシラスってどれくらい?70gくらい?とか思って、買ったパックを見てみるとパックの内容量が50gで思いっきり外している。実際口にしたのは30g、少なっ。
野菜系も全然予測と外れている。しめじって結構取っているように思ったけど40gくらいか、とか。
肉なんかも、gあたりの価格を聞けばだいたい「あぁ、その量なら妥当か」「いや、ちょっと手が出ないな」「ハンバーグ200gはボリュームあるな」など、そっちの情報は頭に入っているのに、今日食べた肉の塊は・・とパックを見直して分割した容量で計算して・・と、やらないと正しい分量がつかめない。
知っていると思っていた情報がいかに断片的で、意識してないとそれぞれはつながってないんだなと気づいた。
そういうことはほかにもありそう。
知っていると思っていることこそ、事実に当たる、基礎に当たるを疎かにしてはいかんなと思った次第でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。