【5/13~5/20】WEB3 x 地方創生の最新事例紹介
地方創生×WEB3・NFTの新たな活用事例は毎週のようにローンチしており、すべてキャッチアップする時間がない!!
そんな人に向けて、本noteではWEB3×地方創生の最新動向が分かる事例を毎週更新していきます。
5/20更新の注目プロジェクトをチラッとご紹介
①:長野県天龍峡,宮崎県椎葉村:「Local DAOプロジェクト始動」
株式会社クリプトヴィレッジは、NFTを活用した地域活性化プロジェクト「Nishikigoi NFT」を通じ、長野県天龍峡と宮崎県椎葉村を新しいLocal DAO候補地として発表しました。Local DAOは、地域住民とデジタル村民が協力して運営する共同体で、持続可能な発展を目指しています。コミュニティ投票はNishikigoi NFT保有者が参加でき、2024年4月30日から6月10日まで実施されます。
天龍峡は豊かな自然と観光地としての魅力を持ちますが、高齢化と観光客減少の課題に直面。Local DAOの導入で、持続可能な観光モデルを再定義し、地域の魅力を再発信することを目指します。
一方、椎葉村は深い森と伝統文化が息づく美しい村ですが、人口減少と伝統文化の継承問題に直面。デジタル村民を通じて新たな未来を描き、地域の活性化を図ります。
投票結果は6月11日に発表され、その後、選定された地域でLocal DAOの活動が本格化します。
↓両チームによるインタビュー記事はこちら
②:長野県塩尻市:「塩尻DAO」
NPO法人MEGURU(長野県塩尻市、代表理事:横山暁一)が、2024年5月1日に塩尻市の委託を受け、関係人口創出事業の一環として「塩尻DAO」を立ち上げました。この自律分散型オンラインコミュニティは、地域住民と外部人材が協力し、共感を基に地方創生を推進するプラットフォームです。
「塩尻DAO」では、管理者のいない自律分散型組織(DAO)の形式を採用しています。メンバー全員が平等に意思決定に関与し、Web3技術により透明性と効率性を保ちながら、地域の課題に取り組んでいます。
この「塩尻DAO」会員になるにはNFTを購入する必要があり、それには特定の権限が付与されます。初回のNFTセールは過去の塩尻CxO Lab参加者を対象に実施され、2024年9月からは新たな塩尻Labプログラムに参加する方々への販売が予定されています。
この取り組みにより、「塩尻DAO」は、個々の才能と地域の潜在力を生かし、持続可能な発展を目指して前進しています。
↓長野県のその他WEB3活用事例はこちら
③:岐阜県中津川市:「苗木城デジタル城下町民証NFT」
大人気NFTプロジェクトCNPを運営する株式会社バケットは、全国のお城・自治体とお城ファンをつなぐ「デジタル城下町プロジェクト」で、愛知県犬山城、滋賀県彦根城に続く第三弾として、岐阜県苗木城のデジタル城下町民証を5月6日より配布しています。
「デジタル城下町プロジェクト」専用アプリでは全国200城の「登城記録」を残せる機能、「城活」を報告できる機能などがあり、お城ファン同士がコミュニケーションを楽しめる場となっています。また、アプリ内でデジタル城下町民証を連携することにより、登城・プロジェクトへの支援時に城下町民証をグレードアップすることが可能です。
この「城下町民証NFT」は複数保有することができるため、御城印を集めるようにコレクションできることができます。
なお、配布開始日には株式会社電算システム(DSK)がスポンサーを務めるイベント「DSK 電算システムサンクスマッチ」の会場に「苗木城デジタル城下町民証」の受付ブースが設置されています。来場者は、無料で城下町民証を獲得することが可能です。
↓岐阜県のその他WEB3活用事例はこちら
終わりに
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