The Day of Golden Circle of Light
先日見た夢がとても印象的だった。常々、人生に巻き起こる、不思議なおとぎばなしのような経験を、忘れないようにnoteに綴ろうと思っていたので、良いきっかけとして記録してみようと思う。
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朝方の夢…お会いしたことはない、でもいつも素敵だなぁと思っている、ハワイの離島に住むアーティストが私の前に現れた。
「あなたに黄金の光の輪を授けます。」
なんだかとても仰々しい何かを手渡されるのだなぁと呑気に思っていたら、はっきりとした形ではないけれど、物質化する前の、でも質量はしっかりと感じられるエネルギーの重みを伴った黄金の光の輪が手渡された。
その受け取った感覚が、なんというかものすごい体感があり、夢と今この現実世界の合間にいた私はびっくりして起きてしまった。
どういうことだろう…その時はその意味を考えても分からないので、とりあえずメモをしておこうと思って、iphoneのメモに「黄金の光の輪」と書いた。
そこから日常がつらつらと過ぎて、その不思議なメモだけが残った。時たま思い出して、なんだろう…と考えていた時にふと浮かんだのが、指輪だった。でも、指輪をもらう予定もなければ、自分で素敵な指輪に出会う予定もなかったので、思考の戯れか、と思って考えるのをやめた。
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そこから数日後、久しぶりに友人と再会をした夜があった。彼女は以前noteにも書いた、私にチャイ作りをするという天啓をくれたアーティストで、誕生日占いで言うところのソウルメイトらしい。
遠い島へ旅をした彼女はにこにこして、とてもかわいいお土産を手渡してくれた。ハンドメイドの袋に入ったそれは、月型の指輪だった。遠い島へ行っても尚、私を思い出してくれたその心遣いと、センスの良さに感動して泣きそうになりながら、夢で見た黄金の光の輪が、現実に現れたような気がしてとても嬉しかった。
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その時彼女が口にした「ここからがはじまり」という言葉が印象に残っている。
全ての意味はまだ分からないけれど、黄金の光の輪はこうやって私の元に届いた。
(と思っている。)
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昔、アメリカに住んでいる占星術師にみてもらうことがあった。遠くの彼の地から少し時間を置いて届いた長い長い鑑定の文章にこんな一節がある。
不意に不思議なことがあって、その時は意味が分からないけれど、少し先の未来で答え合わせをしていることを、あたたかく見守っているかのようなその言葉に、ずっと励まされ続けている。そしてその感覚をずっと大切に生きている。