しばんに

普通の24歳男子大学生。1mmも役に立たず、無差別的に人を傷つける記事を止め処なく投稿…

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普通の24歳男子大学生。1mmも役に立たず、無差別的に人を傷つける記事を止め処なく投稿しています。対戦よろしくお願い致します。

最近の記事

Tinderやったらいつの間にか桃太郎になっていた話

  どうしても彼女が欲しい。 もはや毎年の恒例になりつつあるクリスマスぼっちの自分が今年ももうそこまで迫り来ていて、僕は激しい渇望に駆られていた。 昔までは「クリスマスなんて一人でいいだろ。平日だし」などと言う全クリぼっち御用達の謳い文句で自分の心を抑え込んでいたが、毎年徐々に膨らんでいったその心が今年ついに爆発してしまった。 今は2021年の12月18日、タイムリミットはすぐそこまで来ている。 なんでもっと早くからこの問題に着手しなかったんだろうと言う後悔をする間

    • 動かない時計と私

      僕の部屋には、動かない時計がある。 別に僕が生まれたときに買ってきた時計でも、100年休まずに動いていたご自慢の時計でもなんでもなくて、いつの間にかそこにあって、知らない間に止まっていた平凡な時計だ。 大学の同期がみんな就職してる中、大学を留年して今だに就職活動している僕は、そんな動かない時計に自分を投影させて、感傷に浸る毎日を送っていた。 そんなある日。 朝目覚めて、ふとその時計を見てみると、なんと、時計の針が動き出していた。 なぜ動き出したのか理由は分からない。

      • 牛や豚を殺すビーガン達

        「殺される動物がかわいそうだから、私は肉を食べない。食べてる人はひどい、地獄行きだ。」 と言っている、ビーガンの人のツイッターを見つけた。 こんな隙だらけのツイートを否定するのはダサいと個人的には思うが、あえて否定しよう。 お前さぁ。 肉食わないとそんなに頭悪くなるんか? あのな、お前のその小さくなった脳味噌を振り絞ってよく考えてみろ。 もし、お前の願い通りに、みんなが肉を食わなくなったら、牛や豚はどうなると思う? 当然の結末として、食うやつがいないんだから、飼

        • 「日常系漫画」の定義

          どうも皆様、おはこんばんにちは!! 真・大日本漫画研究会の会長を務めさせていただいております、しばんにと申します👍 みんなー!今日も元気に漫画村で漫画読んでるー?? はい。駄目ですよー。犯罪ですからねー。 まぁでも、落ち込みながら犯罪するぐらいなら、元気に犯罪しましょうね! てことで今週もやって参りました「しばんにの、このマンガのここむちゃええやん!!」のコーナー!! 今日紹介する漫画はこちら! 「三ツ星カラーズ」です🎉🎉 結構前からあった漫画なのですが、しば

        Tinderやったらいつの間にか桃太郎になっていた話

          ドクロピアス男とコミュ力

          先日、エアビで部屋を借りて友達と飲み会をした。 「コロナで大変の中、飲み会なんて、けしからん!」とお怒りの自粛警察官の方もいると思うが、そんな些細なイライラはお酒を飲めばすぐに無くなるので、飲み会する事をオススメする。 もっとも、これから僕の書く文章は、そんな心を安らかにさせてくれる飲み会で、抑えきれない激しい怒りが芽生えてしまったと言う話であるのだが。 その飲み会は、男子5人で気を使わずに朝まで無礼講という、僕の一番好きなタイプの飲み会であったが、1人だけ、友達の友達

          ドクロピアス男とコミュ力

          博多ラーメンから見る「普通」の価値

          東京を一人で散策していると、美味しいそうな博多ラーメン屋さんが目に入った。 もう少し散歩してからご飯を食べようと思っていたが、僕は店外にきらびやかに張り出されている「替え玉2玉まで無料!!」のポップに魅せられ、自然と足を店内に向けていた。 入ると同時に、恰幅の良い兄ちゃんが力強く湯切りをしながら僕に一瞥もくれずに「いっしゃっせー!!」と叫んだ。そうそう、ラーメン屋はこうでなくっちゃ。 僕は食券機の前に立ち、迷う事無く一番左上の「特製博多とんこつラーメン」のボタンを押し、

          博多ラーメンから見る「普通」の価値

          厚顔無恥な経口補水液

          許せないことがある。久々に腹が立った。 僕は、持ってる能力以上に態度がでかいやつが嫌いだ。 別の言い方をすれば、普通なくせに自分のことを特別だと思っているやつが嫌いだ。 つまりはな、お前の事言ってんだよ。 経口補水液、お前だよ。 お前さぁ、飲み物って全部経口で補水する液なんだから、そのタイトルって何も書いてないのと一緒だぞ。 それを何お前「自分だけは特別で他とは違います。」感出して名前につけてんだよ。なぁ。 いや「飲み物人気ランキング」で上位に入ってんならその名前

          厚顔無恥な経口補水液

          絵が上手くなりたい僕は、金持ちになる方法を探る

          最近、漫画を読むのにハマっている。 昨今ではオンライン漫画の台頭によって爆発的にその量が増えており、時間がいくらあっても読みきれない。 そのため一気にサラッと読んでは次の漫画に行くので、次の日には内容をほぼ忘れてしまうと言う絵に描いた本末転倒な日々を送っている。 そんなある日、僕の中に漫画好きなら絶対に通る道であろう発想が頭に浮かんだ。 「俺もこんなうまい絵書けるようになりてぇ!」 と発起したのはいいものの、何をしたら絵が上達するのか分からない。 そこで僕は、好き

          絵が上手くなりたい僕は、金持ちになる方法を探る

          「ひろゆき」さんの人気の秘訣

          最近、「ひろゆき」さんの切り抜き動画を見るのにハマっている。 動画の再生数も爆発的に伸びており、もはやyoutubeを見ている人で「ひろゆき」さんを知らない人はいないレベルだろう。 今回は、なぜこんなに「ひろゆき」さんの動画が人気なのかを僕個人の目線で考察していきたいと思う。 ずばり、「ひろゆき」さんの動画が人気の理由は、時間を無駄にして無い感にあると思う。 と言っても良く分からないと思うので、詳しく説明していこう。 まず第一に、動画の時間がとても短い。シンプルなこ

          「ひろゆき」さんの人気の秘訣

          フォロー数とフォロワー数と愛されたい自分

          実は最近、ツイッターを始めた。 今まで24年間、別に特別な理由無くツイッターをやっていなかった私だったが、これまた特別な理由無くツイッターを始めた。 いざやり始めると、なるほど、確かにこれは暇さえあれば見てしまう。 そんな底無しの沼にハマってしまった私だが、やっているうちに、自分の変な癖に気づいた。 なぜか、フォローの数よりフォロワーの数を多くしようとしてしまうのだ。 フォローの数がフォロワーの数を越えそうになると、本当はフォローしたい人でもフォローしなくなってしま

          フォロー数とフォロワー数と愛されたい自分

          「大人」になるとは?

          今更ながら「シンエヴァンゲリオン」を劇場に見に行ったので、その個人的な感想を徒然なるままに書き記していこうと思う。ネタバレはほぼ無いので安心して視聴してほしい。 ちなみに自慢ではないが、僕は全てのエヴァシリーズの作品を何度も視聴している。 そしてこれまた自慢ではないが、その内容をほぼ理解できていない。 そんな僕でも、この「シンエヴァンゲリオン」はとても楽しく視聴出来た。 そんな僕なので細かい考察なんかはできないが、僕はこのエヴァ劇場版シリーズが「シンジ君が大人になるま

          「大人」になるとは?

          去勢は正義か?

          僕は暇さえあれば、Youtubeで犬や猫が戯れている動画を見ている。 特に好きなのは、いっぱいの犬や猫が皆で和気あいあいと遊んでいる動画だ。そんな動画を見るだけで、日々の生活で荒んだ心が浄化されていくような気がする。 今日もいつもどおりたくさんの犬が出てくる動画を見ていた。 僕も将来はゴールデンレトリーバーなんて飼いたいなぁ。 そんな麗らかな未来に思いを馳せながら動画を見ていると、じゃれあっているわんちゃん達の前にこんなテロップが出てきた。 「この子達はみんな去勢し

          去勢は正義か?

          コンドームを着けることは「人殺し」になるのか

          ひさびさに昼間からテレビを見ていると、「中絶は殺人か?」と言う話題で議論していた。その番組内で、1人の女コメンテーターが「中絶は殺人だ!命の冒涜だ!なんの罪もない赤ちゃんを殺している!」と鼻息荒く叫んでいた。 なるほどそう言う意見もあるのか、と僕は少し感心した。僕は中絶は仕方ない事だと考えていたが、まぁ確かに殺人と言う意見も理解は出来た。 いろんな考えがあるなぁと思いながらテレビを見ていると、その女コメンテーターが涙ぐみながらこう言った 「今の若い人達にはコンドームなど

          コンドームを着けることは「人殺し」になるのか

          ランニングしてるくせに、飯残すなとか言うなよ。

          「澤、お前サーブ上手くなったなぁ。初めて一年半でもう俺よりテニスうまいじゃねーか、この。」 コートの横にある真っ赤なベンチに二人で座りながら、よっちゃんは僕の肩を軽くパンチしながら言った。 「いやだってよっちゃん、俺この一年半テニスとパチンコしかしてねーんだぜ?」 僕は隣のコートでテニスをしている、同期の莉奈を見ながら、返答した。 もう一年半か。 僕、よっちゃん、莉奈らがここ立川大学のテニスサークル「sweet spot」に入ってもう一年半になる。もう秋も終わりの季節

          ランニングしてるくせに、飯残すなとか言うなよ。

          「男運」の正体

          「私ってほんと、男運ないわー」 久々高校の友達と飲んだとき、1人の同級生が悲しく呟いていた。話を聞いてみると、確かに、その娘が付き合った男は総じて屑で、浮気されたり三股されたりと散々であった。その事を涙ぐみながら話す彼女に、僕は少なからず同情した。しかし、同時に、僕の中で素朴な疑問が生じた。 それは、本当に「運」が悪いからなのであろうか? よくよく話を聞いてみれば、彼女が付き合った男性は、大学時代に言い寄られたサークルの先輩や、クラブで知り合ったバンドマン等であった。

          「男運」の正体

          僕がセンター試験で大失敗した話

          久しぶりに実家に帰った。 かれこれ3年は帰ってなかったので、家の装飾なんか前とは結構変わっていて、実家なのになぜか落ち着けない。 そんな中、小腹が減ったので冷蔵庫に向かうと、懐かしいものを見つけた。 皆にとっては、どこにでもある普通のキッチンタイマーだろう。 しかし、僕はこのキッチンタイマーで、大きく人生を変えることとなったのだ。 あれは、僕が高校3年生の時の12月。 センター試験がもう目前まで迫っている状態で、僕はいままで勉強してなかった自分を悔いながら、ひたすら机

          僕がセンター試験で大失敗した話