【地雷】フリーランス初心者は気をつけよう
今回は実際に僕が体験したやりとりの例を出しながら、クラウドソーシングで気をつけたい【地雷クライアントの特徴】について説明します。
僕は2019年6月からプログラミングの独学を始めて、9月頃からランサーズやクラウドワークス等のクラウドソーシングで、これまでに500〜600件の仕事に応募してその中の3分の1くらいのクライアントとやりとりをしてきました。
その中で、誰にも相談できずにやりとりをしてしまい、事前に聞いておけば時間を無駄にせずに済んだことが多々ありました。
半年前の自分に向けて書きますので、僕と同じような駆け出しフリーランサーやクラウドソーシング初心者のかたに役立てば幸いです。
特徴その❶ 価格を値切ってくる
仕事の依頼内容に「できるだけ安くしたい」「一番やすい方に依頼します」等と書いてある場合はわかりやすくて良いのですが、「50,000円〜100,000円」等と書いてある場合に最低価格の50,000円で提案した場合に注意が必要です。
例えば、「今後も発注したい案件がある」や「納期を伸ばすから」といった理由で値下げ依頼をしてくることがあります。
僕の場合、
「デザインだけだといくら?」
「コーディングだけだといくら?」
「HTMLだけの場合は?」
と言って何度も何度も見積りを要求されました。
こういったクライアントは、納品後も何らかの理由をつけて値切ったりしてくる可能性がありますので気をつけましょう。
(最悪の場合、何らかの理由をつけて払わないことも考えられます)
特徴その❷ 誤字脱字が多い
読み返していないのか、メッセージの文章に誤字脱字が多い人は要注意です。
仕事を掛け持ちしていっぱいいっぱいなのか、パソコンやスマホに不慣れなのかは不明ですが、メッセージを読み返す手間をかけていないということですよね。
通常のビジネスパーソンであれば、取引先に送るメッセージは必ず読み返して誤字脱字をチェックしますよね?
ですので、メッセージを読み返していない=相手を取引先と思っていないということです。
相手への「敬意のなさの現れ」と思われても仕方がありません。
もちろん、ちょっとしたミスは誰にでもあることなので、細かな間違いを気にする必要はありませんが、あまりにも誤字脱字が多い人とは関わらないことをおすすめします。
特徴その❸ 改行がない
これも、相手(読む人)への配慮がない人の特徴です。
その❷の特徴と同じように読み返していないのか、そもそも気にしていないのかは不明ですが、どちらであっても客観的に物事を考えられない人の特徴です。
(これはあくまでも個人的な意見ですが)メンヘラに多い特徴です。
こういう人は、質問したことに答えていなかったり、文章が長いわりに結論がなかったりします。
駆け出しの頃は、なかなか受注できないので、こういう相手でも「内容が多少理解できなくてもやっちゃえ」って感じで勢いで受注してしまうと、後々大変なことになります。
こういう人とは、コミュニュケーションをとるだけで疲弊してしまいますので充分注意する必要があります。
特徴その❹ レスポンスが遅い
最近は、仕事ができない人の特徴として「レスポンスが遅い」があげられることがよくありますよね。
返信を待っている間はこちらの作業が進まず、もし他の案件の話が進みそうになっても、スケジュールを空けておかないといけない。
デメリットしかないですので、2〜3日返信がない場合は諦めて次の案件に取り掛かったほうが精神衛生上にも良いです。
もし、2〜3日後に返信があっても「別件の仕事が入ってしまいまして」とお断りすると良いと思います。
こういう人と仕事をすると、後々ずーっと時間を奪われてイライラさせられますので。
特徴その❺ すぐに返信を催促してくる
その❹とは逆ですが、こういう人とのやりとりも疲弊します。
常に追い立てられている気持ちになってしまい、メッセージを開くのが怖くなっていきます。
根本はその❹の特徴と同じで、「自分本位」でしか考えられないという人です。
相手からのメッセージを受けて、こちらが検討したり調べたりしている間に、「どうなりましたか?」「返事をいただけますか?」等と送ってくる人とは距離をとったほうが良いですね。
対処法としては、「お調べして◯日の◯時までに返答いたします」や「ネット環境のない離島にいます」等があります笑
特徴その❺ すぐに打ち合わせしたがる
50代、60代の人には多いかもしれませんね。
初めての取引で顔合わせしたいという気持ちもわかります。
しかし、2回も3回も打ち合わせをしようとする人は要注意です。
ZoomやSkypeならまだ理解できますが、直接会おうとする人は断ったほうが良いと思います。
ほとんどの人は、「打ち合わせ」と言いながら何の準備もしていませんよね。
「何の議題について話し合うのか」も、「何時間するのか」も何も決まっていない状態って…。
本当に時間を奪われるだけです。
こういう人は相手を呼びつけることで、一種のマウンティングというか自分の立場をわからせたいという気持ちが潜んでいます。
(自分が上で、相手を下に見ている)
そして、最大のデメリットは「話した内容が何も残らない」ということです。
対話や通話のみだと、後から「言った言わない」になることがあります。
言葉を聞き間違えていたり、相手が言った単語を理解できないまま話が進んでいったり、「◯◯できますか?」と聞かれるとやったことがなくても受注したい気持ちから「できます!」と答えてしまったり…。
後から「そんな話しました?」ということが出てくることもあります。
僕は、「◯◯できますか?」と聞かれて、話の流れで「できると思います」と答えてしまって、後から大変な目にあったことがあります。
「自分がやる」とは言ってないのですが、クライアントには「僕がやる」と言ったと認識されていました。
トラブルの元なので、できるだけ打ち合わせは避けたほうが良いと思います。
(打ち合わせが条件の場合は1回だけと決める)
余談ですが…
クラウドソーシングでは「直接取引」が禁止されています。
最初から「直接取引」を誘ってくる人はやめておいたほうが無難です。
もちろん、2回目3回目の取引でお互いのことがわかっているなら良いとは思いますが、最初からルールを破る人は人間性に疑問を持ったほうが安全です。
ルールのない所で取引すると、理不尽なことを言われたり約束を守られなかったりしても文句を言えません。
そういう弱みを握られてしまうことにもなります。
特に、駆け出しフリーランスで、すぐにでも受注したい人は付け込まれやすいので注意してくださいね。
以上【地雷クライアントの特徴】でした!
これまで書いてきたことは、「逆もまた真なり」で仕事をもらう側にも当てはまります。
●誤字脱字がないかチェックする
●読みやすいように改行する
●レスポンスを速くする
●返信がなくても催促しない
に気をつけていれば、悪い印象をもたれることはないと思います。
さて、今回はクライアントとのやりとりを具体的に書いたので、このマガジンでは初めて有料記事にしてみましたが、いかがでしたでしょうか?
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次回は、「自己評価は当てにならない」を書こうと思います!
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