日記18 本屋さんはいいなあ
久しぶりに大学に行った。緊急事態宣言が(また)出ていて、入構規制がかかっていたので、ガチで二ヵ月ぶりくらいに研究室に行った。まあ資料取りに行くだけだから校内に居た時間は10分くらいしかなかったけど。
で、今日のメインの目的は本屋に行くことだった。
大宮のジュンク堂にしばらくぶりに行った。やっぱりでかい本屋さんは良い。いろんな本がたくさんあって飽きない。
買った本1
台湾の歴史の本
『返校』という、中国統治下の台湾が舞台のホラーゲームに影響されて買いました。なんかよく知らないけど、禁書を読んだら逮捕される時代が合ったらしい。で、そのゲームは禁書を読む読書会が合って、悲劇が起こって……っていうゲームです。映画やってるんだけど近場で公開してない……見に行きたい。
オタクだからゲームとかで触れたことって、その背景まで知りたくなるんですよね。別作品だけどSound Horizonの影響で西部開拓史とか、フロイトとか読んだし。
買った本2
哲学マップ
哲学はちょっと興味あって、一度ベルクソンの本を読んだことがあったんだけど最初の3ページくらいで挫折した。
で、レベルを下げて科学哲学や方法序説を読んだんだけど、もっと広い範囲で知りたいということで購入。まあ本棚見てたらたまたま見つけただけだけど。
買った本3
和風ホラー+ミステリー小説。結構民俗学の側面が強い探偵ものです。
このシリーズはたぶん昭和くらいが舞台で、犬神家一族とかと似た、おどろおどろしい雰囲気がある。600ページくらいあるけど雰囲気にのまれるので結構すらすら進む。
綾辻行人の『館シリーズ』の和風版みたいな幻想小説っぽさもあってかなり好き。
本屋さんに行くとマジで一期一会って気持ちが湧いてきていろんな本買っちゃいますね。今日目当てだったのは台湾の本だけだったのですが、結果的に三冊買っちゃいました。
本を積むのも含めて、読んでる時間とか選んでる時間とか、知らない本を手に取ってあらすじみてる時間とか、そういう時間が幸せでしょうがないんだな。
世の中は良き急いでるけど、本を読んでる間は時間の流れが遅くていいよねっていう話。
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